特許
J-GLOBAL ID:201803008497679539
プログラム、情報記憶媒体及び文字列認識装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大渕 美千栄
, 布施 行夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016087558
公開番号(公開出願番号):WO2017-104805
出願日: 2016年12月16日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
文字列認識装置は、手書き入力された文字パターンに対して文字認識を行って複数の認識候補を生成して各認識候補のスコアを出力し、複数の認識候補から1つの認識候補を選択し、選択された認識候補が正答であるか誤答であるかを判定する。語句との照合によって認識字種を限定する第1認識処理と、認識字種の限定を行わず且つ文脈を評価する第2認識処理と、認識字種の限定を行わず且つ文脈を評価しない第3認識処理と、第2認識処理で生成された認識候補に正答と一致する認識候補がある場合には当該認識候補のスコアを出力し、正答と一致する認識候補がない場合には最小スコアを出力する第4認識処理のうち少なくとも2つの認識処理を実行し、生成された各認識候補のスコアに基づき1つの認識候補を選択する。
請求項(抜粋):
手書き入力された文字パターンに対して文字認識を行って複数の認識候補を生成し、各認識候補の確からしさを示すスコアを出力する認識部と、
各認識候補のスコアに基づいて、複数の認識候補から1つの認識候補を選択する選択部と、
選択された認識候補が正答であるか誤答であるかを判定する判定部としてコンピュータを機能させ、
前記認識部は、
記憶部に記憶された語句との照合によって認識字種を限定して認識候補を生成し、スコアを出力する第1認識処理と、前記語句との照合による認識字種の限定を行わず且つ文脈の確からしさを評価して認識候補を生成し、スコアを出力する第2認識処理と、前記語句との照合による認識字種の限定を行わず且つ文脈の確からしさを評価せずに認識候補を生成し、スコアを出力する第3認識処理と、前記第2認識処理で生成された認識候補から正答を検索し、正答と一致する認識候補がある場合には当該認識候補のスコアを出力し、正答と一致する認識候補がない場合には認識候補のスコアとして所定の最小スコアを出力する第4認識処理と、前記第3認識処理で生成された認識候補から正答を検索し、正答と一致する認識候補がある場合には当該認識候補のスコアを出力し、正答と一致する認識候補がない場合には認識候補のスコアとして所定の最小スコアを出力する第5認識処理のうち、少なくとも2つの認識処理を実行し、
前記選択部は、
前記少なくとも2つの認識処理で生成された各認識候補のスコアに基づいて、複数の認識候補から1つの認識候補を選択することを特徴とするプログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5B064AB04
, 5B064BA06
, 5B064EA07
, 5B064EA08
, 5B064EA18
, 5B064EA19
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