特許
J-GLOBAL ID:201803008534768989

情報格納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 久 ,  遠坂 啓太 ,  南瀬 透
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-004990
公開番号(公開出願番号):特開2018-089393
出願日: 2018年01月16日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】装着者が、口腔内で使用される歯科材料に情報格納素子を内蔵させ、長期間使用しても、安心して生活できる情報格納装置を提供する。【解決手段】情報格納装置は、人工歯10の咬合面側の中央部に形成された凹部11に、充填用樹脂材が充填されて充填部が形成され、この充填部内に、装着者を特定する情報が情報読取装置により電気的に読み取られる情報格納素子13が埋設されている。この充填部は、情報格納素子13を埋設する第1充填部12aと、第1充填部12aの蓋となる第2充填部12bとにより形成され、異なる色に着色されている。従って、歯科医師や歯科技工士が人工歯10を咬合面から切削するときに、第2充填部12bとは異なる色の第1充填部12aが露出することで、第2充填部12bを深堀りし過ぎたことに気が付くため、誤って情報格納素子13を傷付けたり、壊したりすることを防止することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
装着者の口腔内で使用される歯科用部材の凹部に、充填用樹脂材が充填され、前記装着者を特定する情報が情報読取装置により電気的に読み取られる情報格納素子が、封止用樹脂材により封止された状態で、前記充填用樹脂材内に配置されて埋設され、 前記凹部に充填された充填用樹脂材による充填部は、前記情報格納素子を埋設する第1充填部と、前記第1充填部の蓋となる第2充填部とにより形成され、 前記第1充填部と前記第2充填部とは、異なる色に着色されたことを特徴とする情報格納装置。
IPC (2件):
A61C 13/00 ,  A61B 5/117
FI (2件):
A61C13/00 Z ,  A61B5/10 366
Fターム (2件):
4C038VA07 ,  4C038VB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 有床義歯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-040549   出願人:株式会社ギコウ
  • ID装置の取り付け方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-383297   出願人:石川典男
  • ゴムカバー付ICタグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-310857   出願人:株式会社ブリヂストン
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