特許
J-GLOBAL ID:201803008585323604

気象レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016064978
公開番号(公開出願番号):WO2017-199414
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月23日
要約:
気象レーダ装置において、アレイアンテナ部(11)は、水平方向および仰角方向にアンテナ素子が配列され、空間に送信波を放射し、送信波の反射波を受信する。アンテナ駆動部(15)は、アレイアンテナ部(11)を方位角方向に回動させる。送信部(12)は、方位角方向に広がる送信ファンビームを形成するように、それぞれのアンテナ素子から放射される送信波の振幅および位相を制御する。受信ビーム形成部(18)は、反射波から各アンテナ素子が生成する受信信号を処理して、方位角方向に複数の受信ビームを形成する。受信ビーム割付部(19)は、アレイアンテナ部(11)が向く方位角が入力され、複数の受信ビームを、方位角の決められた範囲である方位角範囲にそれぞれ割付ける。気象観測部(21)は、受信ビーム割付部(19)で方位角範囲に割付けられた受信ビームから方位角範囲ごとに気象観測の結果を示す情報を得る。
請求項(抜粋):
水平方向および仰角方向にアンテナ素子が配列され、空間に送信波を放射し、前記送信波が空間で反射された反射波を受信するアレイアンテナ部と、 前記アレイアンテナ部を方位角方向に機械的に回動させるアンテナ駆動部と、 方位角方向に決められた角度幅以上の中心角を有する送信ファンビームを形成するように、それぞれの前記アンテナ素子から放射される前記送信波の振幅および位相を制御する送信部と、 前記送信ファンビームごとの前記反射波から前記アンテナ素子が生成する受信信号を処理して、方位角方向に複数の受信ビームを形成する受信ビーム形成部と、 前記アンテナ駆動部により回動する前記アレイアンテナ部が向く方位角であるアンテナ方位角が入力され、複数の前記受信ビームを、方位角の決められた範囲である方位角範囲にそれぞれ割付ける受信ビーム割付部と、 前記受信ビーム割付部で前記方位角範囲に割付けられた前記受信ビームから前記方位角範囲ごとに気象観測の結果を示す情報を得る気象観測部とを備えた、気象レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/95 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/03
FI (3件):
G01S13/95 ,  G01S7/02 216 ,  G01S7/03 248
Fターム (11件):
5J070AB01 ,  5J070AC11 ,  5J070AD05 ,  5J070AD09 ,  5J070AD10 ,  5J070AE12 ,  5J070AG01 ,  5J070AG03 ,  5J070AH31 ,  5J070AH34 ,  5J070AK22

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