特許
J-GLOBAL ID:201803008600031852

調節ボルト付き機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125409
公開番号(公開出願番号):特開2017-227309
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】調節ボルトの調節位置の改竄を防止するカバーの不正な抜き取りを防止することができる調節ボルト付き機器を提供する。【解決手段】ボルト取付壁2と、ボルト取付壁2の雌ねじ孔1に螺合された調節ボルト3と、調節ボルト3に螺合されたロックナット4と、調節ボルト3及びロックナット4を囲繞するカバー5と、カバー5をロックナット4に抜止めする抜止め部6とを備えた調節ボルト付き機器において、抜止め部6は、C形の止め輪10を内装可能なカバー5の内周溝11と、止め輪10を外装可能なロックナット4の外周溝7とでなり、外周溝7は、内周溝11に嵌った止め輪10の縮径外れを規制する大径溝底を持つ第1溝部8と、内周溝11に嵌った止め輪10の縮径外れを許容する小径溝底を持って第1溝部8に連続形成された第2溝部9とで構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
雌ねじ孔が形成されているボルト取付壁と、 前記雌ねじ孔に螺合されて前記ボルト取付壁に装着されている調節ボルトと、 前記調節ボルトに螺合されているロックナットと、 前記調節ボルト及び前記ロックナットを囲繞する筒状部を有して前記ロックナットに嵌装されているカバーと、 前記カバーを前記ロックナットに対して抜止め状態とする抜止め部、 を備えている調節ボルト付き機器であって、 前記抜止め部は、止め輪と、前記止め輪を抜止め状態で内装可能に前記カバーに形成されている装着内周部と、前記止め輪を外装可能に前記ロックナットに形成されている外周溝とを有してなり、 前記外周溝は、前記装着内周部に内装されている前記止め輪の縮径による前記装着内周部からの外れを規制する溝底を備えている第1溝部と、前記装着内周部に内装されている前記止め輪の前記装着内周部からの縮径による外れを許容する溝底を備えて前記第1溝部のボルト取付壁側に連続形成されている第2溝部とを有して構成されている、調節ボルト付き機器。
IPC (3件):
F16B 41/00 ,  F16B 39/02 ,  F16B 39/12
FI (3件):
F16B41/00 P ,  F16B39/02 F ,  F16B39/12 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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