特許
J-GLOBAL ID:201803008607942370

磁気計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-068879
公開番号(公開出願番号):特開2018-169361
出願日: 2017年03月30日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
【課題】精度のよい高感度な磁気計測装置10を提供する。【解決手段】磁気異方性を有するアモルファスワイヤ22を有するセンサヘッド部12と、センサヘッド部12に通電するためのパルス信号を生成するデジタルディレイパルス発生器44および制御回路42と、センサヘッド部12の生ずる磁界を計測するための検出コイル26、28と、検出コイル26、28の起電力をセンサヘッド部12への通電に同期して検出する制御回路42と、を含み、アモルファスワイヤ22にパルス信号が通電させられ、アモルファスワイヤ22が生ずる磁界の変動に起因して検出コイル26,28の起電力ETC1、ETC2が生じ、パルス信号DP1が低電位側から高電位側に変化したこと、および、高電位側から低電位側に変化したことの少なくとも一方に基づく検出コイル26,28の起電力ETC1、ETC2の変化に基づいて磁気の検出が行われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
センサヘッド部と、該センサヘッド部に通電するための間欠的な直流電流を生成する通電部と、前記センサヘッド部に生ずる磁界を計測するための検出コイルと、該検出コイルの起電力を前記通電部による前記センサヘッド部への通電に同期して検出する検出部と、を含む磁気計測装置であって、 前記センサヘッド部は、磁気異方性を有する磁性体を有し、 前記通電部は前記磁気異方性を有する磁性体もしくは該磁気異方性を有する磁性体に沿って設けられた導線に前記間欠的な直流電流を通電するものであり、 前記検出コイルは、前記磁気異方性を有する磁性体が生ずる磁界の変動に起因して起電力を生ずるものであり、 前記間欠的な直流電流が小電流側から大電流側に変化したこと、および、大電流側から小電流側に変化したことの少なくとも一方に基づく前記検出コイルの起電力の変化に基づいて磁気の検出を行う演算部を有すること、を特徴とする磁気計測装置。
IPC (1件):
G01R 33/02
FI (2件):
G01R33/02 D ,  G01R33/02 B
Fターム (7件):
2G017AA02 ,  2G017AB01 ,  2G017AC09 ,  2G017AD02 ,  2G017AD28 ,  2G017BA03 ,  2G017BA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁性体部材とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-060686   出願人:横河電機株式会社
  • 特公平3-035624
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-049710   出願人:国立大学法人名古屋大学, フジデノロ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 磁性体部材とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-060686   出願人:横河電機株式会社
  • 特公平3-035624
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-049710   出願人:国立大学法人名古屋大学, フジデノロ株式会社
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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