特許
J-GLOBAL ID:201803008619533000
フィルム材のインサート成形方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-191667
公開番号(公開出願番号):特開2018-051977
出願日: 2016年09月29日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】中間体支持能力を確保しつつ商品性向上を図ることができるフィルム材のインサート成形方法及びその装置を提供する。【解決手段】フィルム材11のインサート成形方法において、フィルム材11の最終形状にトリミングされ且つ意匠部5に凹凸形状が形成された第1中間体2の表面に透明樹脂層3が形成された第2中間体6を1対の開口部41aを介して吸引可能な第1金型41と、第1金型41との間にキャビティC2を形成する第2金型42とを準備する準備工程S31と、第2中間体6を第1金型41に配置する配置工程S32と、第2中間体6の平均厚みよりも厚い領域に対応するように配設された開口部41aを介して第2中間体6を拘束する拘束工程と33と、キャビティC2内に溶融した基材樹脂材13を射出してインサート成形品であるエンブレム1を形成する射出工程S35と、を有する。【選択図】 図15c
請求項(抜粋):
意匠部を備えたフィルム材で構成された中間体の表面に透明樹脂層を形成すると共に裏面に基材樹脂層を形成するフィルム材のインサート成形方法において、
前記フィルム材の最終形状にトリミングされ且つ前記意匠部に凹凸形状が形成された第1中間体の表面に透明樹脂層が形成された第2中間体を支持すると共に1又は複数の開口部を介して前記第2中間体を吸引可能な第1金型と、前記第1金型との間にキャビティを形成する第2金型とを準備する金型準備工程と、
前記第2中間体を前記第1金型に配置する配置工程と、
前記第2中間体の平均厚みよりも厚い領域に対応するように配設された前記開口部を介して吸引することにより前記第1金型に前記第2中間体を拘束する拘束工程と、
前記第1,第2金型の型閉めにより形成されたキャビティ内に溶融した基材樹脂材を射出してインサート成形品を形成する射出工程と、
を有することを特徴とするフィルム材のインサート成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4F202AA13
, 4F202AA28
, 4F202AH17
, 4F202CA11
, 4F202CB12
, 4F202CB22
, 4F202CB28
, 4F202CQ01
, 4F202CQ06
, 4F206AA13
, 4F206AA28
, 4F206AH17
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB22
, 4F206JB28
, 4F206JL02
, 4F206JN12
, 4F206JQ81
, 4F206JQ90
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