特許
J-GLOBAL ID:201803008639925486

ポリエステル系樹脂組成物及びその製造方法、成形体及びその製造方法、並びに、マスターバッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  佐々木 渉
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016084422
公開番号(公開出願番号):WO2017-094542
出願日: 2016年11月21日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
延伸処理を伴う成形体であっても、透明性及びガスバリア性に優れた成形体が得られるポリエステル系樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。 本発明のポリエステル系樹脂組成物の製造方法は、環状アセタール構造又は脂環式炭化水素構造を有するポリエステル樹脂(A)、及びポリアミド樹脂(B)を含有するマスターバッチ(M)を得る工程と、マスターバッチ(M)と、ジカルボン酸単位の70モル%以上が芳香族ジカルボン酸に由来し、かつジオール単位の70モル%以上が脂肪族ジオールに由来するポリエステル樹脂(R)とを溶融混練し、ポリエステル系樹脂組成物を得る工程とをこの順で有し、ポリエステル樹脂(A)のTgが105°C以下であり、該ポリエステル系樹脂組成物中のポリエステル樹脂(A)の含有量が0.5〜15.0質量%、かつ、ポリアミド樹脂(B)の含有量が0.5〜10.0質量%であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
環状アセタール構造又は脂環式炭化水素構造を有するポリエステル樹脂(A)、及びポリアミド樹脂(B)を含有するマスターバッチ(M)を得る工程と、 該マスターバッチ(M)と、ジカルボン酸単位の70モル%以上が芳香族ジカルボン酸に由来し、かつジオール単位の70モル%以上が脂肪族ジオールに由来するポリエステル樹脂(R)とを溶融混練し、ポリエステル系樹脂組成物を得る工程とをこの順で有し、 該ポリエステル樹脂(A)のガラス転移温度が105°C以下であり、 該ポリエステル系樹脂組成物中のポリエステル樹脂(A)の含有量が0.5〜15.0質量%であり、 該ポリエステル系樹脂組成物中のポリアミド樹脂(B)の含有量が0.5〜10.0質量%であることを特徴とする、 ポリエステル系樹脂組成物の製造方法。
IPC (1件):
C08J 3/22
FI (1件):
C08J3/22
Fターム (9件):
4F070AA47 ,  4F070AA54 ,  4F070AB11 ,  4F070AC40 ,  4F070AE30 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB04 ,  4F070FC06

前のページに戻る