特許
J-GLOBAL ID:201803008712015094
車両のカウル構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相原 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119045
公開番号(公開出願番号):特開2017-222269
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】本発明は、通常時のノイズ、振動の対策と、車両前部が歩行者に衝突したときの歩行者保護性能とを両立させる車両のカウル構造を提供する。【解決手段】本発明は、フロントウインドパネルの下端部に設けられ、一端側にフロントウインドパネルを支持する支持部11を有し、他端部が車室内へ延びるカウルアッパパネル7を有するカウルと、カウルアッパパネルの支持部と他端部の間のパネル部分8に車幅方向に形成され、下方への変形を誘発させる脆弱部13と、車両前部と歩行者の衝突を検出する歩行者検出手段と、歩行者検出手段が車両前部と歩行者の衝突を検出したとき、カウルアッパパネルを下方へ引っ張り、当該カウルアッパパネルを脆弱部を基点に凹ませるアクチュエータ15を有し、アクチュエータの引っ張りによってカウルアッパパネルに、フロントウインドパネルのパネル面と交差する方向に折畳み変形可能な谷形の凹み部35を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のフロントウインドパネルの下端部に沿って設けられ、一端側に前記フロントウインドパネルを支持する支持部を有し、他端部が車室内へ延びるカウルアッパパネルを有して構成されるカウルと、
前記カウルアッパパネルの前記支持部と前記他端部の間のパネル部分に車幅方向に沿って形成され、下方への変形を誘発させる脆弱部と、
前記車両の前部と歩行者との衝突を検出する歩行者検出手段と、
前記歩行者検出手段が前記車両の前部と歩行者との衝突を検出したとき、前記カウルアッパパネルを下方へ引っ張り、当該カウルアッパパネルを前記脆弱部を基点に凹ませるアクチュエータとを有し、
前記アクチュエータの引っ張りによって前記カウルアッパパネルに、前記フロントウインドパネルのパネル面と交差する方向に折畳み変形可能な谷形の凹み部を形成する
ことを特徴とする車両のカウル構造。
IPC (3件):
B62D 25/08
, B60R 11/02
, B60R 21/34
FI (3件):
B62D25/08 H
, B60R11/02 Z
, B60R21/34 691
Fターム (12件):
3D020BA20
, 3D020BB01
, 3D020BC02
, 3D020BD05
, 3D203AA02
, 3D203BB38
, 3D203CA23
, 3D203CA30
, 3D203CA35
, 3D203CA38
, 3D203CA43
, 3D203CA57
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