特許
J-GLOBAL ID:201803008719719372

イメージング質量分析法による異物の混入時期判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  大木 信人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-037381
公開番号(公開出願番号):特開2018-141750
出願日: 2017年02月28日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】飲食品中に混入していた異物の混入時期を判別することが可能な新たな手法を提供する。【解決手段】飲食品中に混入していた異物の混入時期を判別する方法であって、(1)混入異物内への浸透度合いを分析するための該飲食品における一又はそれ以上の成分を選択する工程であって、(i)イメージング質量分析法におけるマススペクトルの結果において、比較的高いピークを示す成分、(ii)該マススペクトルの結果において、ケイ酸化合物又はその一部のピークと重複しない成分、(iii)該マススペクトルの結果において、該異物の主成分のピークと重複しない成分、(iv)分子量が1〜800である成分、(2)工程(1)で選択された該飲食品における一又はそれ以上の成分の混入異物内への浸透度合いをイメージング質量分析法により分析して、該浸透度合いの結果を得る工程、などを含む方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
飲食品中に混入していた異物の混入時期を判別する方法であって、 (1)混入異物内への浸透度合いを分析するための該飲食品における一又はそれ以上の成分を選択する工程であって、該成分が、以下の一又はそれ以上の特徴を有するものから選択される: (i)イメージング質量分析法におけるマススペクトルの結果において、比較的高いピークを示す成分、 (ii)該マススペクトルの結果において、ケイ酸化合物又はその一部のピークと重複しない成分、 (iii)該マススペクトルの結果において、該異物の主成分のピークと重複しない成分、 (iv)分子量が1〜800である成分、 (2)工程(1)で選択された該飲食品における一又はそれ以上の成分の混入異物内への浸透度合いをイメージング質量分析法により分析して、該浸透度合いの結果を得る工程、 (3)工程(2)で得られた結果を、該異物に対応する対照物質を該飲食品に対応する飲食品中に添加処理し、該対照物質をイメージング質量分析法により同様に分析して得られた結果と対比して、異物の混入時期を判別する工程、 を含む、上記方法。
IPC (2件):
G01N 33/02 ,  G01N 27/62
FI (2件):
G01N33/02 ,  G01N27/62 V
Fターム (11件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041DA16 ,  2G041EA01 ,  2G041FA10 ,  2G041FA18 ,  2G041GA06 ,  2G041LA07 ,  2G041LA08 ,  2G041MA01 ,  2G041MA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 混入異物の判別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-313970   出願人:ハウス食品株式会社
  • 虫類の混入時期判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-072544   出願人:サッポロホールディングス株式会社
審査官引用 (2件)
  • 混入異物の判別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-313970   出願人:ハウス食品株式会社
  • 虫類の混入時期判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-072544   出願人:サッポロホールディングス株式会社
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 特集2 フードミクス
審査官引用 (1件)
  • 特集2 フードミクス

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