特許
J-GLOBAL ID:201803008757042092
免疫細胞、特にCD56+ NK細胞の同定のためのエピジェネティックマーカーとしてのMVD
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 平田 緑
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-512289
公開番号(公開出願番号):特表2018-534910
出願日: 2016年09月22日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
本発明は、CD56+ NK細胞を同定する方法、特にin vitro方法であって、該方法が、メバロン酸(ジホスホ)デカルボキシラーゼ(MVD)に対する哺乳動物の遺伝子領域における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態を分析することを含み、非CD56+ NK細胞と比較した場合の該遺伝子領域の脱メチル化又はメチル化の欠失がCD56+NK細胞の指標となる、方法に関する。本発明による分析によって、CD56+ NK細胞をエピジェネティックレベルで同定するとともに、複合サンプルにおいて、それらの細胞と、例えば他の血液細胞又は免疫細胞等の他の全ての細胞とを区別することができる。本発明はさらに、CD56+ NK細胞を、特に複合サンプルにおいて定量する改善された方法を提供する。この方法は、好ましくは全血及び/又は非トリプシン処理組織中の細胞を精製及び/又は富化する工程を伴わず行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サンプルにおいてCD56+ NK細胞を同定する方法であって、該方法が、メバロン酸(ジホスホ)デカルボキシラーゼ(MVD)に対する哺乳動物の遺伝子領域における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態を分析することを含み、好ましくは、分析される該遺伝子領域が、配列番号1による単位複製配列に位置しており、非CD56+ NK細胞と比較した場合の該遺伝子領域の脱メチル化又はメチル化の欠失がCD56+NK細胞の指標となる、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ38
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
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