特許
J-GLOBAL ID:201803008757546520

算術復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-004968
公開番号(公開出願番号):特開2018-078647
出願日: 2018年01月16日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】変換係数の符号化及び復号に係る処理量を削減する【解決手段】量子化残差情報復号部111の備える係数有無フラグ復号部124は、対象周波数領域、または対象画素領域をサブブロックに分割し、変換スキップあるいは変換量子化バイパスによって得られる画素領域における各変換係数と、周波数変換によって周波数成分毎に得られる各変換係数に対して、異なるコンテキストインデックスを導出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象画像を単位領域毎に周波数変換することによって得られる各変換係数、及び、変換スキップ、または変換量子化バイパスによって得られる各変換係数の符号化データを復号する算術復号装置において、 前記変換係数が0であるか否かを示す非0変換係数有無フラグのコンテキストインデックスを導出するコンテキストインデックス導出手段と、 導出した前記コンテキストインデックスを参照して、前記非0変換係数有無フラグを算術復号するシンタックス復号手段とを備え、 前記コンテキストインデックス導出手段は、変換スキップ及び変換量子化バイパスによって得られる各変換係数に対応する非0係数有無フラグについて共通のコンテキストインデックスを導出し、(1)変換スキップフラグが1、または変換量子化バイパスフラグが1の場合と、(2)そうでない場合とで、別々のコンテキストインデックスを導出し、変換スキップフラグが1、または変換量子化バイパスフラグが1の場合、単位領域のサイズに関わらず、共通のコンテキストインデックスを導出することを特徴とする算術復号装置。
IPC (4件):
H04N 19/70 ,  H04N 19/13 ,  H04N 19/157 ,  H04N 19/18
FI (4件):
H04N19/70 ,  H04N19/13 ,  H04N19/157 ,  H04N19/18
Fターム (19件):
5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA23 ,  5C159MC11 ,  5C159ME11 ,  5C159PP04 ,  5C159RC11 ,  5C159SS02 ,  5C159SS09 ,  5C159SS10 ,  5C159SS14 ,  5C159SS26 ,  5C159TA59 ,  5C159TB08 ,  5C159TC00 ,  5C159TC26 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 7
  • AHG19: Modifications to HE transform coefficient coding for transform skip mode

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