特許
J-GLOBAL ID:201803008846693137

打撃作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125734
公開番号(公開出願番号):特開2017-226058
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】打撃子から中間打撃子に加わる打撃力の不足を抑制可能な打撃作業機を提供する。【解決手段】ピストン33及び打撃子35を収容するシリンダ32と、打撃子35の打撃力を先端工具63に伝える中間打撃子59と、を備えた打撃作業機10であって、シリンダ32を収容したシリンダケース13と、シリンダ32内でピストン33と打撃子35との間に形成された空気室36と、シリンダ32の外側に形成された空気室40と、シリンダ32を貫通し、かつ、空気室36と空気室40とをつなぐ通気孔39と、通気孔39を通る空気量を調整するバルブ41と、を有し、ピストン33が中間打撃子59から離れる向きで動作する際に、空気室40から通気孔39を通って空気室36へ流入する空気に対するバルブ41の抵抗が、ピストン33が中間打撃子59に近づく向きで動作する際に、空気室36から通気孔39を通って空気室40へ排出される空気に対するバルブ41の抵抗よりも大きい。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ピストン及び打撃子を往復動可能に収容するシリンダと、前記打撃子の打撃力を工具に伝達する中間打撃子と、を備えた打撃作業機であって、 前記シリンダを収容したケースと、 前記シリンダ内で前記ピストンと前記打撃子との間に形成された第1空気室と、 前記シリンダと前記ケースとの間に形成された第2空気室と、 前記シリンダを径方向に貫通し、かつ、前記第1空気室と前記第2空気室とをつなぐ第1通気孔と、 前記第1通気孔を通る空気量を調整するバルブと、 を有し、 前記第2空気室から前記第1通気孔を通って前記第1空気室へ流入する空気に対するバルブの抵抗が、前記第1空気室から前記第1通気孔を通って前記第2空気室へ流出する空気に対するバルブの抵抗よりも大きい、打撃作業機。
IPC (1件):
B25D 11/04
FI (1件):
B25D11/04
Fターム (3件):
2D058AA15 ,  2D058CB12 ,  2D058CB14

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