特許
J-GLOBAL ID:201803008857464571

アナログ増幅用真空管、真空管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-125986
公開番号(公開出願番号):特開2018-147905
出願日: 2018年07月02日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】安価で入手しやすい蛍光表示管に近い構造であって、音響信号用のアナログ増幅器として使用しやすい真空管を提供する。【解決手段】本発明が対象とする真空管は、熱電子を放出する直線状に張られたフィラメントと、2組のグリッドとアノードを有する。アノードの両方は、平面基板上の同一の面に形成される。フィラメントは、平面基板と平行に、アノードの両方と対向する位置に配置される。本発明では、グリッドのそれぞれは、同じ組のアノードと第1所定間隔を有して対向し、フィラメントと第2所定間隔を有するように、アノードとフィラメントとの間に配置される。フィラメントを、2組のアノード同士の中間点に対応する位置で固定するフィラメント中間固定部を備える。さらに、第1所定間隔は、0.15mm以上0.35mm以下であり、第2所定間隔は、0.2mm以上0.6mm以下としてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱電子を放出する直線状に張られたフィラメントと、2組のグリッドとアノードを有するアナログ増幅用真空管であって、 前記アノードの両方は、平面基板上の同一の面に形成され、 前記フィラメントは、前記平面基板と平行に、前記アノードの両方と対向する位置に配置され、 前記グリッドのそれぞれは、同じ組の前記アノードと第1所定間隔を有して対向し、前記フィラメントと第2所定間隔を有するように、前記アノードと前記フィラメントとの間に配置され、 前記フィラメントを、2組の前記アノード同士の中間点に対応する位置で固定するフィラメント中間固定部を備える ことを特徴とするアナログ増幅用真空管。
IPC (4件):
H01J 19/42 ,  H01J 19/12 ,  H01J 19/70 ,  H01J 21/20
FI (4件):
H01J19/42 ,  H01J19/12 ,  H01J19/70 ,  H01J21/20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-011534
  • 蛍光表示管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141702   出願人:双葉電子工業株式会社
  • 電子管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-011395   出願人:双葉電子工業株式会社

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