特許
J-GLOBAL ID:201803008864712971

表皮材止着用クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016063236
公開番号(公開出願番号):WO2017-187566
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
表皮材の端縁に設けられた係止用端部材に係止する係止部と、クッション材に設置された被係止部材であるワイヤに係止されるフックを有し、表皮材とクッション材を連結する表皮材止着用クリップである。フックは係止部の下方側に設けられ、フックには、係止部から下方に延出する延出部と、この延出部の先端から側方に延びる先端部を備える。係止部は、ガイド片を備える。ガイド片は、係止部から下方に向かって延出し、途中に折曲部が設けられてフックの先端部に向かって屈曲して延びている。折曲部と先端部との間に、ワイヤが挿通される所定間隔の挿通口が位置する。ガイド片の折曲部から先端部分は、弾性変形し先端部から離れて挿通口を広げる弾性片部である。弾性片部が弾性変形して移動する範囲に位置した係止部には、弾性片部の先端が位置する逃げ空間を備える。
請求項(抜粋):
表皮材(46)の端縁に設けられた係止用端部材(56)に係止する係止部(11)と、クッション材(44)に設置された被係止部材(50)に係止されるフック(18)が設けられ、前記表皮材(46)と前記クッション材(44)を連結する表皮材止着用クリップ(10,60,64)において、 前記フック(18)は前記係止部(11)の下方側に設けられ、前記フック(18)には、前記係止部(11)から下方に延出する延出部(18a)と、この延出部(18a)の先端から側方に延びる先端部(18d)が設けられ、 前記係止部(11)にガイド片(26)が設けられ、 前記ガイド片(26)は、前記係止部(11)から下方に向かって延出し、途中に折曲部(26b)が設けられて前記フック(18)の前記先端部(18d)に向かって屈曲して延び、前記折曲部(26b)と前記先端部(18d)との間に、前記被係止部材(50)が挿通される所定間隔の挿通口(28)を開けて位置し、 前記ガイド片(26)の前記折曲部(26b)から先端部分は、弾性変形し前記先端部(18d)から離れて前記挿通口(28)を広げる弾性片部(26c)であり、前記弾性片部(26c)が弾性変形して移動する範囲に位置した前記係止部(11)には、前記弾性片部(26c)が位置する逃げ空間(19)が設けられていることを特徴とする表皮材止着用クリップ。
IPC (2件):
B68G 7/05 ,  A47C 31/02
FI (3件):
B68G7/05 A ,  A47C31/02 E ,  A47C31/02 B

前のページに戻る