特許
J-GLOBAL ID:201803008864992885

気道器具及び体液吸引チューブ並びにその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内野 美洋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016087218
公開番号(公開出願番号):WO2017-104702
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
気管の内部の痰や唾液などの体液を吸引するための体液吸引チューブの先端部が気管挿通チューブの内部で常に適正な姿勢となって患者の気管内部の体液を良好に吸引できるようにする。気管に挿通させた気管挿通チューブ(6)に挿入されて気管(8)の内部の痰や唾液などの体液(9)を吸引する体液吸引チューブ(1)及びその使用方法において、気管挿通チューブ(6)の内部で湾曲させた際に先端部だけが弾性力によって気管挿通チューブ(6)の先端内面に付勢されるようにした。また、前記体液吸引チューブ(1)が気管挿通チューブ(6)に挿入される前の未使用状態では直線状となるようにした。
請求項(抜粋):
気管に挿通される気管挿通チューブの基端部にアダプターを回動自在に設け、アダプターを介して気管挿通チューブの内部に気管の内部の痰や唾液などの体液を吸引するための体液吸引チューブを挿入させた気道器具において、 体液吸引チューブの先端の開口が気管挿通チューブの先端の開口よりも内側に位置するとともに、アダプターが回動しても常に体液吸引チューブの先端部だけが弾性力によって気管挿通チューブの先端内面に付勢され、体液吸引チューブの湾曲する外面下側が気管挿通チューブの湾曲する内面上側から離反して密着していない状態としたことを特徴とする気道器具。
IPC (2件):
A61M 1/00 ,  A61M 16/04
FI (2件):
A61M1/00 160 ,  A61M16/04 Z
Fターム (5件):
4C077AA26 ,  4C077BB10 ,  4C077DD19 ,  4C077DD21 ,  4C077EE04

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