特許
J-GLOBAL ID:201803008893369461

検品装置及びこれを用いた検品方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人眞久特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-193273
公開番号(公開出願番号):特開2018-052573
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】少量多品種生産に適する汎用性を有し、手作業で行われる検品工程であっても、作業者の目視のみに依存しないことによりヒューマンエラーによる作業ミスを生じさせず、さらに不良品の発生原因を速やかにかつ簡便に追究できる検品装置を提供する。【解決手段】検品装置1は、被検物70の外表面の品種表示75b及び封緘テープ76の撮影部30と、その撮像の撮影画像データ及び前記品種毎の画像基準データの記憶部35・20と、前記撮影画像データ及び前記画像基準データの比較部53と、前記品種表示75bと前記封緘テープ76について前記撮影画像データが前記画像基準データの許容範囲か判断して外観項目の適否の判定、及び/又は被検物外観合否の判定をする判定部54と、前記各外観項目の適否、前記被検物外観合否を合格又は不合格の信号として出力する出力部55と、その信号による前記外観結果の報知部60とを、有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内容物が封入された容器を収容し前記内容物の品種に対応した品種表示と封緘テープとが外表面に設けられた箱体を有した被検物の外観を検査するためのものであって、 前記品種表示及び前記封緘テープを撮影する撮影部と、 その撮像の撮影画像データ及び前記品種毎の画像基準データを記憶する記憶部と、 前記撮影画像データ及び前記画像基準データを比較する比較部と、 前記品種表示と前記封緘テープについて前記撮影画像データが前記画像基準データの許容範囲か判断して、前記品種、前記封緘テープの有無と種類と位置ずれ、及び前記品種に対応した前記箱体の種類から選ばれる外観項目の適否の判定、及び/又はそれらの全適合で合格とし少なくとも一つの非適合で不合格とする被検物外観合否の判定をする判定部と、 その判定に応じた前記各外観項目の適否と前記被検物外観合否との少なくともいずれかの外観結果を合格又は不合格の信号として出力する出力部と、 その信号による前記外観結果を報知する報知部とを、 有することを特徴とする検品装置。
IPC (3件):
B65B 57/10 ,  G01N 21/88 ,  G01G 15/00
FI (3件):
B65B57/10 D ,  G01N21/88 Z ,  G01G15/00 A
Fターム (7件):
2G051AA90 ,  2G051AB13 ,  2G051AC21 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051EB01 ,  2G051ED22

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