特許
J-GLOBAL ID:201803008936627869

浸水対策支援システム及び浸水対策支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿股 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-020314
公開番号(公開出願番号):特開2018-128768
出願日: 2017年02月07日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】機器を収容した複数の機器建屋を有するプラントにおいて、大雨等の災害の際に適切な浸水対策を立案することができる浸水対策支援システム及び方法を提供する。【解決手段】降雨量計測装置2による雨量測定情報と施設情報データベース6に格納された施設情報とを用いて、各機器建屋内に流入する雨水量を計算する雨水流入量計算部7と、当該雨水量と施設情報とを用いて機器が浸水するまでの浸水時間を機器建屋毎に計算する浸水時間予測部9と、当該浸水時間に基づいて機器建屋毎の浸水対策を行うべき優先順位を判断する優先順位判定部11と、優先順位の判断結果を表示する表示部12と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラントの周辺の気象情報に基づいて前記プラントにおける予測降雨量を求める降雨量予測部と、 それぞれ前記プラント内に配置されて少なくとも1つの機器を収容するとともにその内部に雨水が侵入する侵入経路が存在する複数の機器建屋の施設情報がそれぞれ収納された施設情報データベースと、 複数の前記機器建屋および複数の前記機器の少なくともいずれかについて前記プラントにおける安全上の重要度に応じた安全優先度が設定される優先度設定部と、 複数の前記機器建屋でそれぞれ計測した実降雨量と、前記降雨量予測部により求めた前記予測降雨量と、前記施設情報データベースに収納された前記施設情報と、に基づいて、前記侵入経路を通って前記機器建屋の内部に流入する雨水流入量を計算する雨水流入量計算部と、 前記雨水流入量計算部で計算された前記雨水流入量に基づいて、前記機器建屋の前記機器が浸水するまでの浸水時間を計算する浸水時間予測部と、 前記浸水時間予測部により計算された前記浸水時間及び前記優先度設定部に設定された前記安全優先度に基づいて、複数の前記機器建屋及び複数の前記機器の少なくともいずれかに関する浸水対策の優先順位を判定する優先順位判定部と、を有することを特徴とする浸水対策支援システム。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ,  G21C 9/00
FI (2件):
G06Q10/00 300 ,  G21C9/00 Z
Fターム (8件):
2G002CA10 ,  2G067AA19 ,  2G067BB22 ,  2G067CC02 ,  2G067DD07 ,  2G067EE12 ,  2G067EE15 ,  5L049CC15

前のページに戻る