特許
J-GLOBAL ID:201803008939536538

シミュレーション装置、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-169027
公開番号(公開出願番号):特開2018-036829
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】本開示は、得られるサンプルの統計的正しさを犠牲にすることなく、シミュレーション時間を短縮することを目的とする。【解決手段】本開示は、ある状態に対する遷移先の状態(S0,S1,S3)を取得すると、乱数値が位置に対応付けられた乱数領域の行(R1)を生成し、各状態の範囲が各状態の遷移確率と一致するように、取得した各状態を行(R1)の乱数領域上に割り当てる遷移先状態追加ステップと、生成された乱数領域が異なりかつ状態が共通する状態ペア(S1)について、乱数領域における重複位置が広がるように、遷移先状態追加ステップで生成された乱数領域に含まれる状態S0及び状態S1同士の位置を入れ替える乱数位置変更ステップと、乱数位置変更ステップで位置を入れ替えた各状態に割り当てられている乱数値を用いて状態遷移を行うシミュレーション方法である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遷移先の状態を取得すると、乱数値が位置に対応付けられた乱数領域を生成し、各状態の範囲が各状態の遷移確率と一致するように、取得した各状態を乱数領域上に割り当てる遷移先状態追加部と、 前記遷移先状態追加部で生成された乱数領域が異なりかつ状態が共通する状態ペアについて、乱数領域における重複位置が広がるように、前記遷移先状態追加部で生成された乱数領域に含まれる状態同士の位置を入れ替える乱数位置変更部と、を備え、 前記乱数位置変更部が位置を入れ替えた各状態に割り当てられている乱数値を用いて状態遷移を行う、 シミュレーション装置。
IPC (1件):
G06F 19/00
FI (1件):
G06F19/00 110
Fターム (2件):
5L049DD01 ,  5L049DD02
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る