特許
J-GLOBAL ID:201803008946247606

トウプリプレグ、複合材料補強圧力容器および複合材料補強圧力容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-575584
特許番号:特許第6222387号
出願日: 2016年12月06日
要約:
【要約】 成分(A)(エポキシ樹脂)、成分(B)(ジシアンジアミド)、成分(C)(硬化促進剤)、成分(D)(コアシェル型ゴム粒子)を含み、前記成分(A)に対する前記成分(D)の含有量が、前記成分(A)の100質量部に対して20〜70質量部であり、30°Cにおける粘度が3Pa・sec〜80Pa・secであり、昇温速度2°C/分で室温から130°Cまで昇温して粘度測定した際に得られる最低粘度が0.04Pa・sec〜1Pa・secであるマトリックス樹脂組成物が強化繊維束に含浸されてなる、ドレープ性、タック性に優れ、かつベタツキが少なく高速での解舒が可能なトウプリプレグ、およびこれを用いて得られる補強層中にボイドが少なく高い破壊圧力を有し、さらに適度な樹脂フローにより優れた外観を有する複合材料補強圧力容器を提供する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 マトリックス樹脂組成物が強化繊維束に含浸されてなるトウプリプレグであって、 前記マトリックス樹脂組成物は、成分(A)、成分(B)、成分(C)および成分(D)を含み、 前記成分(A)はエポキシ樹脂であり、前記成分(B)はジシアンジアミドであり、前記成分(C)は硬化促進剤であり、前記成分(D)はコアシェル型ゴム粒子であり、 前記成分(A)の100質量部に対する前記成分(D)の含有量が、20〜70質量部であり、 前記マトリックス樹脂組成物の30°Cにおける粘度が、3Pa・sec〜80Pa・secであり、 前記マトリックス樹脂組成物を、昇温速度2°C/分で室温から130°Cまで昇温して粘度測定した際に得られる最低粘度が、0.04Pa・sec〜1Pa・secであるトウプリプレグ。
IPC (6件):
C08J 5/24 ( 200 6.01) ,  C08L 63/00 ( 200 6.01) ,  C08L 21/00 ( 200 6.01) ,  C08K 7/02 ( 200 6.01) ,  C08G 59/50 ( 200 6.01) ,  F16J 12/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
C08J 5/24 CEQ ,  C08J 5/24 CFC ,  C08L 63/00 A ,  C08L 21/00 ,  C08K 7/02 ,  C08G 59/50 ,  F16J 12/00 C ,  F16J 12/00 A

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