特許
J-GLOBAL ID:201803008949513706

無段変速機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-212455
公開番号(公開出願番号):特開2018-071666
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】プーリのV字溝幅を計測して変速比を検出するセンサの故障、取付けの緩みによるずれ、配線の断線が発生すると、変速比を誤検知する。誤った変速比よりベルト滑りと誤検知して、固定プーリ片への押付け力を過剰にして変速効率が低下する。さらには、故障に気付かず使い続けることにより、ベルトが摩耗して変速機が故障する。【解決手段】入力側と出力側の両プーリのそれぞれに設ける回転数検出手段を用いて計測する第一の変速比検出手段、少なくとも前記入力側プーリの可動プーリ片の移動量を用いて計測する第二の変速比検出手段、両変速比検出手段の出力信号を用いて入力側と出力側の可動プーリ片を駆動する手段の制御手段において、前記第二の変速比検出手段の出力が所定の範囲内にないと判断する場合に、前記第二の変速比検出手段の出力の使用を禁止する手段を有することを最も主要な特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転自在に支持された固定プーリ片および該固定プーリ片と一体に回転するとともに軸方向に移動可能な可動プーリ片とをそれぞれ有する入力側プーリと出力側プーリ、前記入力側プーリと前記出力側プーリとの間に巻掛けた金属のベルトあるいはチェーンを備えた無段変速機を制御する無段変速機制御装置において、 前記入力側プーリに設けられる入力側回転数検出部及び前記出力側プーリに設けられる出力側回転数検出部の出力を用いて計測する第一の変速比検出部と、 少なくとも前記入力側プーリの可動プーリ片の移動量を用いて計測する第二の変速比検出部と、 前記第一の変速比検出部および前記第二の変速比検出部の出力信号を用いて、前記入力側プーリの可動プーリ片を駆動する入力側駆動部と、前記出力側プーリの可動プーリ片を駆動する出力側駆動部と、を制御する制御部と、 前記第二の変速比検出部の出力が設定範囲内にあるか判定する判定部と、 該判定部が設定範囲内にないと判断する場合に前記第二の変速比検出部の出力の使用を禁止する禁止部を備えた無段変速機制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/12 ,  F16H 59/40 ,  F16H 59/42 ,  F16H 59/70 ,  F16H 61/662
FI (5件):
F16H61/12 ,  F16H59/40 ,  F16H59/42 ,  F16H59/70 ,  F16H61/662
Fターム (21件):
3J552MA07 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA12 ,  3J552PA59 ,  3J552PA63 ,  3J552PB03 ,  3J552QC04 ,  3J552QC07 ,  3J552SA36 ,  3J552TA10 ,  3J552TB03 ,  3J552TB13 ,  3J552VA17W ,  3J552VA17X ,  3J552VA32W ,  3J552VA32X ,  3J552VA37W ,  3J552VA37X ,  3J552VA74W ,  3J552VA74X

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