特許
J-GLOBAL ID:201803009003856766
冷凍サイクル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122860
公開番号(公開出願番号):特開2017-227367
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】暖房運転時および冷房運転時の双方における室外熱交換器の熱交換効率を適切に調整できる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】室外熱交換器14は、複数のチューブ44を積層して構成されたコア部41を備え、コア部41は、複数のチューブ44のうち一部のチューブ群でそれぞれ構成される第1コア部411、第2コア部412および第3コア部413を有し、第2コア部412を流れる冷媒の流れ方向が、暖房運転時と冷房運転時とで逆方向になっており、第1コア部411および第3コア部413のそれぞれを流れる冷媒の流れ方向は、暖房運転時および冷房運転時において同一方向になっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機から吐出された冷媒と空調対象空間へ送風される送風空気とを熱交換させて前記送風空気を加熱する加熱部(12、70)と、
冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(14)と、
前記室外熱交換器へ流入する冷媒を減圧させる第1減圧部(13)と、
前記室外熱交換器から流出した冷媒を減圧させる第2減圧部(19)と、
前記第2減圧部下流側の低圧冷媒と前記加熱部にて加熱される前の前記送風空気とを熱交換させて前記送風空気を冷却する蒸発器(20)と、
サイクルを循環する冷媒の冷媒流路を切り替える冷媒流路切替部(15a、15b)とを備え、
前記冷媒流路切替部は、
前記送風空気を加熱する暖房運転時には、少なくとも前記加熱部にて放熱させた冷媒を、前記第1減圧部にて減圧させて前記室外熱交換器にて蒸発させる冷媒流路に切り替え、
前記送風空気を冷却する冷房運転時には、前記加熱部および前記室外熱交換器にて放熱させた冷媒を、前記第2減圧部にて減圧させて前記蒸発器にて蒸発させる冷媒流路に切り替える冷凍サイクル装置であって、
前記室外熱交換器は、冷媒が流れる複数のチューブ(44)を積層して構成されたコア部(41)を備え、
前記コア部は、前記複数のチューブのうち一部のチューブ群でそれぞれ構成される第1コア部(411)、第2コア部(412)および第3コア部(413)を有し、
前記第2コア部を流れる冷媒の流れ方向が、前記暖房運転時と前記冷房運転時とで逆方向になっており、
前記第1コア部および前記第3コア部のそれぞれを流れる冷媒の流れ方向は、前記暖房運転時および前記冷房運転時において同一方向になっていることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B 41/04
, F25B 39/00
, F24F 1/14
FI (4件):
F25B41/04 B
, F25B39/00 C
, F25B39/00 M
, F24F1/14
Fターム (2件):
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