特許
J-GLOBAL ID:201803009005286860

トナー用外添剤及びその製造方法、並びにトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  押野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133057
公開番号(公開出願番号):特開2018-005017
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】機械的なストレスに対する耐性が高くて割れや変形が少なく、長期にわたりスペーサ効果を発揮し、クリーニング部材の摩耗が少ないトナー用外添剤を提供する。【解決手段】トナー用外添剤は、式:Si(OR1)4(但し、各R1は炭素原子数1以上6以下の1価炭化水素基)で示されるシラン化合物及びその加水分解縮合物から選択される少なくとも1種のケイ素化合物の重合物であり、該微粒子は、(1)平均アスペクト比が1.00以上1.25以下、(2)1gf/mm以上10gf/mm以下の線圧がかかった現像装置の現像ロール上に前記微粒子を塗布し、現像ロールの回転数を150rpm以上500rpm以下として、15分間空転させたときのアスペクト比変形率が5%以上20%以下、(3)個数平均粒子径が100nm以上200nm以下、(4)真密度が1.8g/cm3以上2.0g/cm3以下という物性を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
式:Si(OR1)4(但し、各R1は炭素原子数が1以上6以下の1価炭化水素基である)で示されるシラン化合物及びその加水分解縮合物から選択される少なくとも1種のケイ素化合物の重合物である微粒子を含むトナー用外添剤であって、 前記微粒子は、 (1)平均アスペクト比が1.00以上1.25以下であり、 (2)現像装置の現像ロール上に前記微粒子を塗布し、前記現像ロールの回転数を150rpm以上500rpm以下として、15分間空転させたときのアスペクト比変形率が5%以上20%以下であり、 (3)個数平均粒子径が100nm以上200nm以下であり、 (4)真密度が1.8g/cm3以上2.0g/cm3以下であり、 前記現像装置は、少なくとも前記現像ロール、供給ロールおよび規制ブレードを構成部材として備え、 前記現像ロールは、前記現像ロールの直径が8mm以上20mm以下で、且つアスカーC硬度が40度以上85度以下であり、 前記供給ロールは、前記供給ロールの直径が8mm以上20mm以下で、前記現像ロールに対してカウンター方向に回転し、前記現像ロールとのニップ幅が0.3mm以上1.0mm以下であって、前記現像ロールの周速に対する前記供給ロールの周速の比が1.5以上2.0以下であり、 前記規制ブレードは、前記規制ブレードの厚みが0.05mm以上0.15mm以下で、前記現像ロールに対してカウンター方向で当接し、且つ前記現像ロールとの当接圧が1gf/mm以上10gf/mm以下であることを特徴とするトナー用外添剤。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08
FI (2件):
G03G9/08 375 ,  G03G15/08 220
Fターム (23件):
2H077AB03 ,  2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD17 ,  2H077AD23 ,  2H077AE03 ,  2H077EA15 ,  2H077FA13 ,  2H077FA16 ,  2H077FA22 ,  2H077GA03 ,  2H500AA09 ,  2H500AA11 ,  2H500BA27 ,  2H500CA34 ,  2H500CB12 ,  2H500EA31F ,  2H500EA47D ,  2H500EA52D ,  2H500EA55D ,  2H500EA58D ,  2H500EA64D

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