特許
J-GLOBAL ID:201803009022958561

手術用システムにおける効率的且つインタラクティブな出血検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-043429
公開番号(公開出願番号):特開2018-114303
出願日: 2018年03月09日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】出血検出ユニットを有する手術用システムを提供する。【解決手段】手術用システム200の出血検出ユニット240R、240Lは、場面が手術室のディスプレイユニット251に提示される前に、取得された場面の情報を処理する。例えば、出血検出ユニットは、取得された場面の画素データを分析し、場面において血液の1つ以上の初期の部位が存在するか否かを決定する。血液の初期の部位の検出の際に、領域は、ディスプレイユニットに表示される場面において初期部位アイコンにより識別される。処理はリアルタイムで行われ、これは、取得された場面を外科医に提示する際に実質的な遅延がないことを意味する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画像取得システム、ディスプレイユニット、及び前記画像取得システムと前記ディスプレイユニットとの間に接続される出血検出ユニットを有し、 前記画像取得システムは、手術部位の場面のデータのフレームを取得するように構成され、 前記フレームは、複数の位置を含み、 前記複数の位置のそれぞれの位置は、カラー画素を含み、前記カラー画素は、複数の色成分画素を含み; 前記出血検出ユニットは、前記データのフレームを受信するよう前記画像取得システムに結合されるように構成され、前記出血検出ユニットは: 領域分割モジュールであって: 前記データのフレームを受信し; 前記複数の位置のそれぞれの位置の前記複数の色成分画素が当該位置における血液を示す情報を含むか否かを検出し; 前記血液を示す情報を含むものとして検出された前記複数の位置のうちの位置に基づいて、前記場面における血液の領域を決定する;ように構成される領域分割モジュールと; 前記領域分割モジュールに結合される血液領域識別モジュールであって: 前記場面における前記血液の領域が前記場面における血液の初期領域であるとき、前記場面における前記血液の初期領域を示すように、外科処置中に、初期部位アイコンを生成し; 合成された場面を含むデータを生成するように前記初期部位アイコンを前記場面と合成する;ように構成され、前記初期部位アイコンの生成は、前記場面における前記血液の初期領域の決定の後に行われる、血液領域識別モジュールと;を含み、 前記ディスプレイユニットは、前記合成された場面を含む前記データを受信するよう前記出血検出ユニットに結合されるように構成され、前記ディスプレイユニットは、前記外科処置中に前記合成された場面を表示するように構成される、 システム。
IPC (3件):
A61B 1/045 ,  A61B 34/10 ,  A61B 34/30
FI (6件):
A61B1/045 618 ,  A61B34/10 ,  A61B34/30 ,  A61B1/045 622 ,  A61B1/045 616 ,  A61B1/045 610
Fターム (10件):
4C161BB06 ,  4C161CC06 ,  4C161GG13 ,  4C161JJ11 ,  4C161LL01 ,  4C161QQ02 ,  4C161SS21 ,  4C161WW04 ,  4C161WW08 ,  4C161WW13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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