特許
J-GLOBAL ID:201803009039356042

重質炭化水素の蒸留におけるエネルギー節減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  中田 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-144950
公開番号(公開出願番号):特開2018-188464
出願日: 2018年08月01日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】キシレン異性体を生成する芳香族処理コンプレックスにおける、エネルギーが節減された蒸留方法及び装置の提供。【解決手段】(a)第一の高沸点フィード流を第一の圧力にて第一の蒸留カラムで蒸留して、第一のC9-およびそれより重い芳香族化合物流から第一のC8-芳香族化合物流を分離すること;(b)第二の低沸点フィード流を第二の圧力にて第二の蒸留カラムで蒸留して、第二のC9-およびそれより重い芳香族化合物流から第二のC8-芳香族化合物流を分離すること;(c)前記第二の蒸留カラムからの塔頂留出流を、前記第一の蒸留カラムのリボイラおよびスチーム発生器のうちの1つ以上へ送ること;を含み、ここで、前記第一の高沸点フィード流は、前記第二の低沸点フィード流よりも高いC9-およびそれより重い芳香族化合物の含有量を有し、ならびに前記第二の圧力は、前記第一の圧力よりも高い、蒸留方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(a)第一の高沸点フィード流を第一の圧力にて第一の蒸留カラムで蒸留して、第一のC9-およびそれより重い芳香族化合物流から第一のC8-芳香族化合物流を分離すること; (b)第二の低沸点フィード流を第二の圧力にて第二の蒸留カラムで蒸留して、第二のC9-およびそれより重い芳香族化合物流から第二のC8-芳香族化合物流を分離すること; (c)前記第二の蒸留カラムからの塔頂留出流を、前記第一の蒸留カラムのリボイラおよびスチーム発生器のうちの1つ以上へ送ること; を含み、 ここで、前記第一の高沸点フィード流は、前記第二の低沸点フィード流よりも高いC9-およびそれより重い芳香族化合物の含有量を有し、ならびに前記第二の圧力は、前記第一の圧力よりも高い、蒸留方法。
IPC (2件):
C07C 7/04 ,  C07C 15/08
FI (2件):
C07C7/04 ,  C07C15/08
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AD11 ,  4H006BC52 ,  4H006BD40 ,  4H006BD53 ,  4H006BD84

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