特許
J-GLOBAL ID:201803009041143617

粘着剤組成物、生体電極、生体電極の製造方法、及び塩

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 好宮 幹夫 ,  小林 俊弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-157693
公開番号(公開出願番号):特開2018-059052
出願日: 2017年08月17日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】導電性及び生体適合性に優れ、軽量であり、かつ低コストで製造することができ、水に濡れても乾燥しても導電性が大幅に低下することがない生体電極用の生体接触層を形成できる粘着剤組成物を提供する。【解決手段】樹脂及び導電性材料を含有する粘着剤組成物であって、導電性材料が、下記一般式(1)で示される炭素数が5以上のフルオロスルホン酸のアンモニウム塩である粘着剤組成物。 (R1-X-Z-SO3-)n Mn+ (1)(R1はヘテロ原子で置換されていてもよく、ヘテロ原子が介在していてもよい、炭素数1〜40の一価炭化水素基である。Xは単結合、エーテル基、エステル基、及びアミド基のいずれかである。Zは1〜6個のフッ素原子を含む炭素数2〜4のアルキレン基であり、カルボニル基を有していてもよい。Mn+はアンモニウムカチオン構造を1つ又は2つ有するカチオンである。)【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂及び導電性材料を含有する粘着剤組成物であって、 前記導電性材料が、下記一般式(1)で示される炭素数が5以上のフルオロスルホン酸のアンモニウム塩であることを特徴とする粘着剤組成物。 (R1-X-Z-SO3-)n Mn+ (1) (式中、R1はヘテロ原子で置換されていてもよく、ヘテロ原子が介在していてもよい、炭素数1〜40の直鎖状、分岐状、又は環状の一価炭化水素基である。Xは単結合、エーテル基、エステル基、及びアミド基のいずれかである。Zは1〜6個のフッ素原子を含む炭素数2〜4の直鎖状又は分岐状のアルキレン基であり、カルボニル基を有していてもよい。Mn+はアンモニウムカチオン構造を1つ又は2つ有するカチオンであり、nはMn+に含まれるアンモニウムカチオン構造が1つの場合は1であり、Mn+に含まれるアンモニウムカチオン構造が2つの場合は2である。)
IPC (9件):
C09J 9/02 ,  C09J 201/00 ,  C09J 11/06 ,  C09J 133/00 ,  C09J 175/04 ,  C09J 183/04 ,  C09J 11/04 ,  C09J 7/20 ,  A61B 5/040
FI (10件):
C09J9/02 ,  C09J201/00 ,  C09J11/06 ,  C09J133/00 ,  C09J175/04 ,  C09J183/04 ,  C09J11/04 ,  C09J7/02 Z ,  A61B5/04 300W ,  A61B5/04 300Z
Fターム (26件):
4C127AA06 ,  4C127LL22 ,  4C127LL30 ,  4J004AA10 ,  4J004AA11 ,  4J004AA14 ,  4J004CA08 ,  4J004CB03 ,  4J004CC02 ,  4J004EA06 ,  4J004FA09 ,  4J040DF061 ,  4J040EF131 ,  4J040EK031 ,  4J040HA026 ,  4J040HD13 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040JB10 ,  4J040KA03 ,  4J040KA04 ,  4J040KA32 ,  4J040LA09 ,  4J040MA15 ,  4J040NA02 ,  4J040PA23

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