特許
J-GLOBAL ID:201803009148405215

超電導マグネットのアクティブ・クエンチ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-151067
公開番号(公開出願番号):特開2015-023191
特許番号:特許第6227917号
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2015年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の超電導コイル及び第2の超電導コイルに対して直流電源が直列接続されて構成された電気回路と、 前記電気回路に対して並列に接続され、且つ、第1の超電導コイルに対して第1のコンデンサ及び第1の電圧検出部が直列接続されて構成された第1のループ回路と、 前記電気回路に対して並列に接続され、且つ、第2の超電導コイルに対して第2のコンデンサ及び第2の電圧検出部が直列接続されて構成された第2のループ回路と、 前記第1のループ回路及び前記第2のループ回路のうち、前記第1の超電導コイル及び前記第2の超電導コイル間の中点において共有される共通電位線上に設けられた交流信号供給部と を備える超電導マグネットにおいてクエンチを検出する超電導マグネットのアクティブ・クエンチ検出方法であって、 前記交流信号供給部から所定周波数を有する交流信号を入力するアクティブ信号入力工程と、 前記第1の電圧検出部の検出値V1及び前記第2の電圧検出部の検出値V2を取得し、その電位差ΔV=V1-V2を求める電位差算出工程と、 前記電位差ΔVが所定の閾値を超えた場合に、前記超電導マグネットのクエンチを検出したと判定する判定工程と を備え、 第1のコンデンサ及び電圧検出部の定数は前記第1のループ回路において共振条件が成立するように設定されており、 第2のコンデンサ及び電圧検出部の定数は前記第2のループ回路において共振条件が成立するように設定されていることを特徴とする超電導マグネットのアクティブ・クエンチ検出方法。
IPC (1件):
H01F 6/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01F 6/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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