特許
J-GLOBAL ID:201803009176800375
化学発色法による発色ステンレス鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
下田 一弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124048
公開番号(公開出願番号):特開2017-226883
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】ステンレス表面の色むらがなく、工業的色調を高度化させた、化学発色化技術を用いた、耐腐食性に優れる化学発色法による発色ステンレス鋼の製造方法を提案する。【解決手段】ステンレス鋼表面を研磨材により摺擦しながら、遊離砥粒を含む電解液を供給し、ステンレス鋼表面を鏡面処理する電解砥粒研磨処理工程、鏡面処理されたステンレス鋼を、クロム酸と硫酸の混合溶液からなる発色処理液に浸漬して、発色皮膜を生成する発色処理工程、発色処理されたステンレス鋼をクロム酸とリン酸の混合溶液からなる硬化処理液に浸漬して発色皮膜を硬化する硬化処理工程、とからなる発色ステンレス鋼の製造方法である。鏡面処理の精度を上げるため下地研磨処理を行う。発色皮膜の厚みを制御するため発色電位速度0.02〜0.08mV/secで発色皮膜を生成する。発色溶液中のマンガンイオン(Mn2+)濃度が0.5〜300mmol/Lである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステンレス鋼表面を研磨材により摺擦しながら、遊離砥粒を含む電解液を供給し、前記ステンレス鋼表面を鏡面処理する電解砥粒研磨処理工程、
鏡面処理されたステンレス鋼を、クロム酸と硫酸の混合溶液からなる発色処理液に浸漬して、発色皮膜を生成する発色処理工程、
発色処理されたステンレス鋼を、クロム酸とリン酸の混合溶液からなる硬化処理液に浸漬して、発色処理工程で生成された発色皮膜を硬化する硬化処理工程、
とからなることを特徴とする発色ステンレス鋼の製造方法。
IPC (7件):
C25D 11/38
, B24B 29/00
, B23H 5/00
, B23H 5/06
, B23H 9/00
, C25F 3/24
, C23F 1/00
FI (7件):
C25D11/38 302
, B24B29/00 N
, B23H5/00 F
, B23H5/06
, B23H9/00 A
, C25F3/24
, C23F1/00 101
Fターム (27件):
3C059AA02
, 3C059EA02
, 3C059EA06
, 3C059GA07
, 3C059GB03
, 3C059GC03
, 3C059HA01
, 3C059HA03
, 3C158AA06
, 3C158AA07
, 3C158AC04
, 3C158BC03
, 3C158CA01
, 3C158CB01
, 3C158CB03
, 3C158DA12
, 3C158DA13
, 3C158EA11
, 4K057WA04
, 4K057WB02
, 4K057WE02
, 4K057WE03
, 4K057WE04
, 4K057WE07
, 4K057WE08
, 4K057WK10
, 4K057WN09
引用特許:
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