特許
J-GLOBAL ID:201803009228819070

高温環境用セメント組成物、および高温環境用コンクリート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 範彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016076159
公開番号(公開出願番号):WO2018-047230
出願日: 2016年09月06日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
本発明は、従来のコンクリートに比べ、自己収縮ひずみが小さく、温度上昇および強度発現性は同程度である高温環境用コンクリートを製造するための高温環境用セメント組成等を提供する。 具体的には、本発明の高温環境用セメント組成物は、下記(1)〜(4)の条件を全て満たすフライアッシュと、ポルトランドセメントとを少なくとも含む高温環境用セメント組成物であって、前記フライアッシュとポルトランドセメントの合計を100質量%として、前記フライアッシュの含有率が15〜55質量%である、高温環境用セメント組成物である。 (1)フライアッシュのブレーン比表面積が2500〜6000cm2/g (2)フライアッシュを975±25°Cで15分間加熱した後の、フライアッシュの質量減少率が5質量%以下 (3)フライアッシュ中のSiO2の含有率が50質量%以上 (4)フライアッシュ中の(Na2O+0.658×K2O)/(MgO+SO3+TiO2+P2O5+MnO)の質量比が0.2〜1.0(ただし、前記式中の化学式の単位は質量%である。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(1)〜(4)の条件を全て満たすフライアッシュと、ポルトランドセメントとを少なくとも含む高温環境用セメント組成物であって、 前記フライアッシュとポルトランドセメントの合計を100質量%として、前記フライアッシュの含有率が15〜55質量%である、高温環境用セメント組成物。 (1)フライアッシュのブレーン比表面積が2500〜6000cm2/g (2)フライアッシュを975±25°Cで15分間加熱した後の、フライアッシュの質量減少率が5質量%以下 (3)フライアッシュ中のSiO2の含有率が50質量%以上 (4)フライアッシュ中の(Na2O+0.658×K2O)/(MgO+SO3+TiO2+P2O5+MnO)の質量比が0.2〜1.0(ただし、前記式中の化学式の単位は質量%である。)
IPC (6件):
C04B 28/04 ,  C04B 18/08 ,  C04B 18/14 ,  C04B 22/14 ,  C04B 24/22 ,  C04B 24/18
FI (6件):
C04B28/04 ,  C04B18/08 Z ,  C04B18/14 A ,  C04B22/14 B ,  C04B24/22 D ,  C04B24/18 B
Fターム (5件):
4G112MB23 ,  4G112PA27 ,  4G112PA29 ,  4G112PB23 ,  4G112PB25

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