特許
J-GLOBAL ID:201803009240038423

排水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  鈴木 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-219748
公開番号(公開出願番号):特開2018-076718
出願日: 2016年11月10日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】内部での菌の繁殖および堆積物の生成を抑制することができる排水装置を提供する。【解決手段】排水装置1は、筒部14、上流側接続部16、及び下流側接続部18を有する金属部材10と、筒部14の内部に挿入され、筒部14の内部に、上流側接続部16から下流側接続部18より下方に排水を導く上流側通路86と、下流側接続部18まで上方に排水を導く下流側通路88とを形成する樹脂部材12と、を備え、樹脂部材12は、筒部14の断面形状に対応した断面形状を有する筒状14の上側部分66と、上側部分66に連続し、一部のみが筒部14の断面形状に対応した断面形状を有して下流側接続部18より下方まで延びる筒状の下側部分68とを有することにより、喫水面付近の上流側通路86は樹脂部材12の内壁で囲まれた空間で形成され、喫水面付近の下流側通路88は樹脂部材12の外壁と筒部14の内壁とで囲まれた空間で形成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
排水を排出するとともに排水の一部を貯留するための筒部、前記筒部において排水流れの上流側に設けられた上流側接続部、及び前記筒部の周面に設けられた下流側接続部を有する金属部材と、 前記筒部の内部に挿入され、前記筒部の内部に、前記上流側接続部から前記下流側接続部より下方に排水を導く上流側通路と、前記上流側通路に連続して前記下流側接続部まで上方に排水を導く下流側通路とを形成する樹脂部材と、を備え、 前記樹脂部材は、前記筒部の断面形状に対応した断面形状を有する筒状の上側部分と、前記上側部分に連続し、一部のみが前記筒部の断面形状に対応した断面形状を有して前記下流側接続部より下方まで延びる筒状の下側部分とを有することにより、少なくとも喫水面の高さ位置において、前記上流側通路が前記樹脂部材の内壁で囲まれた空間で形成されるとともに、前記下流側通路の外周面と前記下流側接続部の内周面最下部との接続部分が前記筒部の内壁で形成される、 ことを特徴とする排水装置。
IPC (2件):
E03C 1/12 ,  E03C 1/29
FI (2件):
E03C1/12 E ,  E03C1/29
Fターム (7件):
2D061AA01 ,  2D061AB00 ,  2D061AC02 ,  2D061AC03 ,  2D061AC07 ,  2D061AD01 ,  2D061DD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排水トラップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-069136   出願人:TOTO株式会社
  • 特許第1227191号

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