特許
J-GLOBAL ID:201803009245943051
顕微鏡用オートフォーカス装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225987
公開番号(公開出願番号):特開2015-087550
特許番号:特許第6257269号
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2015年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 試料への光束を集光させる対物レンズと、前記対物レンズを保持するレボルバと、前記試料を載置するステージ及び前記対物レンズの間の距離を調整する焦準部制御機構とを有する顕微鏡に搭載される顕微鏡用オートフォーカス装置であって、
観察系の光源と異なる波長の光を発し、該観察系の光源とは独立したAF光源と、
前記AF光源からの光を受光して電気信号に変換する光電変換器と、
前記光電変換器から出力される電気信号に基づき、前記AF光源から発せられた光により合焦状態となっているときの光軸方向に関する集光位置を示す合焦位置を検出する合焦検出部と、
前記AF光の光軸方向に移動することにより、前記観察系の光源から発せられた光により合焦状態となっているときの光軸方向に関する集光位置を示す合焦位置と前記合焦検出部にて検出した合焦位置とのずれを補正する収差補正レンズと、
利用者の操作により前記収差補正レンズを移動させる合焦位置調整部と、
を備え、
前記合焦位置調整部においては、合焦位置のずれの補正に必要な前記収差補正レンズの移動量に応じた目印であって、前記顕微鏡装置の前記レボルバが前記対物レンズを複数保持する場合に、各対物レンズを光路上に挿入した際のそれぞれについての合焦位置の補正に必要な前記収差補正レンズの移動量に応じた目印を、外部からそれぞれ識別可能に表示し、
前記合焦位置調整部は、前記オートフォーカス装置の筐体外部から前記利用者が操作可能であり、回転させることで前記収差補正レンズを前記AF光の光軸方向に移動させる回転つまみで構成され、
前記目印は、前記複数の対物レンズのそれぞれを識別可能な目盛りと、前記収差補正レンズの位置の調整処理において前記回転つまみを回転させて該目盛りを合わせるための基準印とからなり、それぞれが、前記回転つまみ、または該回転つまみに対して動かない固定側に装着され、
前記目盛りは、シール、マグネットあるいはネジ締結によって、前記回転つまみあるいは前記固定側に、着脱可能に設けられる
ことを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ( 200 6.01)
, G02B 21/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02B 7/28 J
, G02B 7/28 N
, G02B 21/00
引用特許:
前のページに戻る