特許
J-GLOBAL ID:201803009362037592

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133745
公開番号(公開出願番号):特開2018-003997
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】保持器の一対の分割体を連結するときに、係止部を係止溝に容易に挿入させ、転がり軸受の組立性を向上させる。【解決手段】保持器14が、軸方向に二分割された一対の分割体21a,21bを連結することにより構成されている転がり軸受10であって、少なくとも一方の分割体21a,21bには、他方の分割体21a,21bに向けて転がり軸受10の軸方向に突出する係止部24が設けられ、他方の分割体21a,21bには、軸方向に沿って延びるとともに係止部24が収容される係止溝31が形成され、係止溝31は、係止部24を軸方向に挿入させるための挿入口27を一方の分割体21a,21b側の端部に有し、係止溝31の少なくとも周方向一方側の側面には、挿入口27の周方向幅を一方の分割体21a,21b側ほど拡大させる第1の傾斜面31a1が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
径方向に対向して配置された一対の軌道輪と、前記一対の軌道輪の間に介在する複数の転動体と、一対の円環部及び前記一対の円環部を繋ぐ複数の柱部を有し前記一対の円環部の間でかつ周方向に隣り合う前記柱部の間に前記転動体を収容するためのポケットが形成されている保持器と、を備え、前記保持器が、軸方向に二分割された一対の分割体を連結することにより構成されている転がり軸受であって、 少なくとも一方の分割体には、他方の分割体に向けて前記転がり軸受の軸方向に突出する係止部が設けられ、 前記他方の分割体には、軸方向に沿って延びるとともに前記係止部が収容される係止溝が形成され、 前記係止溝は、前記係止部を軸方向に挿入させるための挿入口を前記一方の分割体側の端部に有し、 前記係止溝の少なくとも周方向一方側の側面には、前記挿入口の周方向幅を前記一方の分割体側ほど拡大させる第1の傾斜面が形成されている、転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/38 ,  F16C 19/06
FI (2件):
F16C33/38 ,  F16C19/06
Fターム (13件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA46 ,  3J701BA49 ,  3J701DA14 ,  3J701EA31 ,  3J701FA46 ,  3J701GA60 ,  3J701XB03 ,  3J701XB24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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