特許
J-GLOBAL ID:201803009390766990

ミシンとミシンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-173465
公開番号(公開出願番号):特開2018-038507
出願日: 2016年09月06日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】ベッド部内を冷却しつつ静粛性を確保できるミシンとミシンの制御方法を提供する。【解決手段】縫製時、ミシンのCPUは主モータを駆動する。針板上で布を移送する送り台を駆動する送りモータは、主モータに同期して駆動し、発熱する。主モータの駆動時(S49:YES)、CPUは冷却扇を第一速度で駆動する(S51)。作業者が縫製を終えると、CPUは主モータの駆動を停止する。主モータの非駆動時(S49:NO)、CPUはベッド部内の温度を検出する(S53)。検出温度が比較温度より高い時(S55:YES)、CPUは冷却扇を第一速度より遅く風量が少ない第二速度で駆動する(S57)。検出温度が比較温度以下の時(S55:NO)、CPUは冷却扇の駆動を停止する(S47)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
縫針を装着し、縫製対象物に対して上下動可能な針棒と、 上軸を介し、前記針棒に駆動力を付与する主モータと、 前記針棒の上下動に同期して前記縫製対象物を移送可能な移送機構と、 上面に前記縫製対象物を配置可能であり、内部に前記移送機構を収容するベッド部と、 を備えるミシンにおいて、 前記ベッド部に設け、前記ベッド部内を冷却する冷却装置と、 前記冷却装置の駆動を制御する制御部と、 前記ベッド部内の温度を検出する温度検出部と、 を備え、 前記制御部は、 前記主モータの駆動時、前記冷却装置の冷却能力を第一能力に制御して前記冷却装置を駆動する第一冷却制御部と、 前記主モータの非駆動時、且つ前記温度検出部が検出する検出温度が所定の比較温度より高い時、前記冷却装置の冷却能力を前記第一能力よりも低い第二能力に制御して前記冷却装置を駆動する第二冷却制御部と を備えることを特徴とするミシン。
IPC (1件):
D05B 71/00
FI (1件):
D05B71/00 Z
Fターム (12件):
3B150CE23 ,  3B150CE28 ,  3B150GD02 ,  3B150GD12 ,  3B150GD26 ,  3B150GH04 ,  3B150GH08 ,  3B150LB01 ,  3B150MA16 ,  3B150QA04 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07

前のページに戻る