特許
J-GLOBAL ID:201803009404592800
基地局、干渉抑圧装置及び干渉抑圧方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
黒田 壽
, 中村 弘通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138657
公開番号(公開出願番号):特開2018-011178
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】発生時間が不定期で垂直面内の特定の方向から到来する干渉波に起因した干渉信号を適応的に抑圧することができる基地局、干渉抑圧装置及び干渉抑圧方法を提供する。【解決手段】通信端末と無線通信するための第1アンテナで受信した第1受信信号から干渉信号を分離して検出し、第1アンテナの位相中心点を通過する仮想鉛直線上の上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位置に位相中心点を有する第2アンテナで受信した第2受信信号から干渉信号を分離して検出する。第1受信信号から検出した干渉信号と第2受信信号から検出した干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算し、第2受信信号にウェイトを乗算した信号を第1受信信号から減算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信端末と無線通信する基地局であって、
通信端末と無線通信するための第1アンテナと、
前記第1アンテナの位相中心点を通過する仮想鉛直線上の上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位置に位相中心点を有する第2アンテナと、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号から干渉信号を分離して検出する第1干渉信号検出手段と、
前記第2アンテナで受信した第2受信信号から前記干渉信号を分離して検出する第2干渉信号検出手段と、
前記第1受信信号から検出した干渉信号と前記第2受信信号から検出した干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算するウェイト計算手段と、
前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する信号演算手段と、を備えることを特徴とする基地局。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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