特許
J-GLOBAL ID:201803009542690600

組織固定分離可能蓋を備える薄切可能カセットおよび包埋フレーム、ならびに生検組織試料を準備するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-505704
公開番号(公開出願番号):特表2018-526632
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
組織学的組織試料支持デバイス(200)は、組織カセット(112)と、フレーム(14)と、蓋(118'')とを備える。組織カセット(112)は、少なくとも1つの側壁と底壁(112c)とを備える本体部(112a)を具備する陥凹部(112b)を有し、ミクロトームでうまく薄切され得る材料から形成され、組織を固定し、処理し、染色するために使用される溶媒および化学薬品による劣化に強い。組織カセット(112)は、フレーム(14)に移動可能に結合される。蓋(118'')は、フレーム(14)の周辺部分(16)に分離可能に結合される。蓋(118'')が、周辺部分(16)から分離されたときに、蓋(118'')および組織カセット(112)は、フレーム(14)に関して第1の位置から第2の位置に移動することができ、第2の位置において、底壁(112c)および側壁の少なくとも一部は、ミクロトームで薄切するためにフレーム(14)の底縁を越えて延在する。
請求項(抜粋):
組織学的組織試料支持デバイスであって、 少なくとも1つの側壁と底壁とを備える陥凹部を有する組織カセットであって、前記組織カセットは、ミクロトームでうまく薄切され得る材料から形成され、組織を固定し、処理し、染色するために使用される溶媒および化学薬品による劣化に強い、組織カセットと、 周辺部分および底縁を含むフレームであって、前記組織カセットは前記フレームに移動可能に結合されている、フレームと、 前記フレームの前記周辺部分に分離可能に結合されている蓋と、 を備え、 前記蓋が前記周辺部分から分離されたときに、前記蓋および前記組織カセットは、前記フレームに関して第1の位置から第2の位置に移動することができ、前記第2の位置において、前記底壁および前記側壁の少なくとも一部は、前記ミクロトームで薄切するために前記フレームの前記底縁を越えて延在する、組織学的組織試料支持デバイス。
IPC (3件):
G01N 1/36 ,  G01N 1/28 ,  G01N 1/06
FI (3件):
G01N1/36 ,  G01N1/28 J ,  G01N1/06 H
Fターム (20件):
2G052AA28 ,  2G052AA33 ,  2G052AB16 ,  2G052AD12 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052BA02 ,  2G052BA16 ,  2G052DA12 ,  2G052DA13 ,  2G052DA15 ,  2G052DA23 ,  2G052DA33 ,  2G052EC03 ,  2G052EC22 ,  2G052FA03 ,  2G052JA04 ,  2G052JA07 ,  2G052JA08 ,  2G052JA16
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る