特許
J-GLOBAL ID:201803009640314250

金属管の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223257
公開番号(公開出願番号):特開2018-079494
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】管径が一定のストレート部とこれに続くコーン状部を有する金属管1を、ストレート部形成部とこれに続くコーン状部形成部を有する金属平板5から製造する。【解決手段】金属平板5からU曲げ成形によってU字状金属板22を得る。このU字状金属板22の相対する側壁28各々に、ストレート部形成部とコーン状部形成部との境界部を含む所定範囲が内側に倒れた内倒れ部32を形成する。しかる後、円弧状成形面を有する一対の割型でU字状金属板22をO曲げ成形することによって金属管1を得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
管径が略一定になったストレート部と、該ストレート部に続く、管径が漸次拡大又は縮小するように変化したコーン状部とを有する金属管の製造方法であって、 上記ストレート部を形成する板幅が略一定になったストレート部形成部と、該ストレート部形成部に続く、上記コーン状部を形成する板幅が漸次拡大又は縮小するように変化したコーン状部形成部とを有する金属平板を準備する工程と、 上記金属平板を断面U字状に曲げて湾曲部と該湾曲部に続く相対する側壁を有するU字状金属板に成形し、且つ上記相対する側壁各々の上記ストレート部形成部と上記コーン状部形成部との境界部を含む所定範囲が内側になだらかに倒れた内倒れ状態になるように成形する工程と、 上記U字状金属板の湾曲部を、各々上記金属管を成形するための円弧状成形面を有する一対の割型のうちの一方の割型の円弧状成形面で受け、他方の割型の円弧状成形面を上記相対する側壁各々の端部に当接させ、当該両割型に接近させていくことにより、上記相対する側壁を両外側に膨出変形させて上記両割型の円弧状成形面に当接させる工程とを備えていることを特徴とする金属管の製造方法。
IPC (1件):
B21D 5/01
FI (1件):
B21D5/01 S
Fターム (5件):
4E063AA01 ,  4E063BA09 ,  4E063BA11 ,  4E063BA12 ,  4E063MA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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