特許
J-GLOBAL ID:201803009658654287
車両リヤフロア構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-122885
公開番号(公開出願番号):特開2018-144815
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】車両の重量アップを抑制しつつリヤフロアパネルの振動を効果的に抑制する。【解決手段】車両リヤフロア構造Sでは、収納ボックス30が、発泡樹脂成形体として構成されているため、収納ボックス30の軽量化を図ることができる。また、収納ボックス30は、突出部44においてフロアパン12における底壁部12Aの前部に当接されている。すなわち、リヤフロアパネル10の1次の固有振動モードにおいて腹となる底壁部12Aの前部を収納ボックス30の突出部44で受けるようになる。このため、収納ボックス30をダイナミックダンパとして作用させるように構成できる。これにより、収納ボックス30を含むリヤフロアパネル10の共振周波数が分散されて、リヤフロアパネル10の振動レベルを低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両後部のフロアを構成し、車両上側へ開放された凹状に形成されると共に車両前側には車両幅方向に延在するリヤクロスメンバが配置され且つ後端部には車両上下方向に延在するロアバックパネルが接合されたフロアパンが形成されたリヤフロアパネルと、
前記フロアパンを車両上側から覆うように前記リヤフロアパネルの車両上側に配置され、収納物を収納するボックス本体部の下面から車両下側へ突出され且つ前記フロアパンにおける底壁部の前部に当接される突出部が形成され、発泡樹脂成形体として構成された収納ボックスと、
を備え、
前記収納ボックスの有するバネ定数が前記フロアパンの有するバネ定数に比べて低くなるように設定されていると共に、前記フロアパンの重さが前記収納ボックスの重さよりも重く設定されており、
前記リヤフロアパネルにおける前記フロアパンよりも車両前側部分に前記リヤクロスメンバが接合されると共に、前記収納ボックスの外周部から張り出されたフランジ部が前記リヤフロアパネルにおける前記フロアパン以外の部分であるフロア部に支持されており、
前記突出部は、前記収納ボックスを前記収納物の収納位置で車両前後方向に沿って切断したときに、前記フロアパンにおける底壁部の前部側でのみ当接する、
車両リヤフロア構造。
IPC (3件):
B60R 5/04
, B60R 11/06
, B62D 25/20
FI (3件):
B60R5/04 Z
, B60R11/06
, B62D25/20 J
Fターム (19件):
3D020BA16
, 3D020BB01
, 3D020BC22
, 3D020BD03
, 3D020BD05
, 3D022BA20
, 3D022BB01
, 3D022BB04
, 3D022BC11
, 3D022CA01
, 3D203BB07
, 3D203BB09
, 3D203BB24
, 3D203BB25
, 3D203BB76
, 3D203CA07
, 3D203CA84
, 3D203CB24
, 3D203DA25
引用特許: