特許
J-GLOBAL ID:201803009662200568
血圧脈波測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 川端 純市
, 仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125859
公開番号(公開出願番号):特開2017-225749
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】ABI及びPWVの測定アルゴリズムを変更する必要がない血圧脈波測定装置を提供する。【解決手段】被験者の上肢部及び下肢部をそれぞれ押圧するための第1及び第2のカフと、第1,第2のカフに第1,第2の配管を介してそれぞれ接続され、第1,第2のカフから第1,第2の配管をそれぞれの配管の長手方向にそれぞれ伝播してくる第1,第2の脈波をそれぞれ検出する第1及び第2の検出部と、第1及び第2の脈波を用いて足関節上腕血圧比及び脈波伝播速度をそれぞれ算出する制御部とを備える。第1の配管及び第2の配管における長手方向に関して特定の位置に第1及び第2の遅延要素がそれぞれ設けられる。第1の遅延要素は、第1の配管の伝達特性を、予め定められた第1基準長を有する配管の伝達特性に一致させるように遅延させ、第2の遅延要素は、第2の配管の伝達特性を、予め定められた第2基準長を有する配管の伝達特性に一致させるように遅延させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下肢上肢血圧比及び脈波伝播速度を測定する血圧脈波測定装置であって、
被験者の上肢部を押圧するための第1のカフと、
上記被験者の下肢部を押圧するための第2のカフと、
上記第1のカフに第1の配管を介して接続され、上記第1のカフから上記第1の配管をこの配管の長手方向に伝播してくる第1の脈波を検出する第1の検出部と、
上記第2のカフに第2の配管を介して接続され、上記第2のカフから上記第2の配管をこの配管の長手方向に伝播してくる第2の脈波を検出する第2の検出部と、
上記第1及び第2の脈波を用いて足関節上腕血圧比及び脈波伝播速度をそれぞれ算出する制御部とを備え、
上記第1の配管及び上記第2の配管における長手方向に関して特定の位置に第1及び第2の遅延要素がそれぞれ設けられ、
上記第1の遅延要素は、上記第1の配管の伝達特性を、予め定められた第1基準長を有する配管の伝達特性に一致させるように遅延させ、
上記第2の遅延要素は、上記第2の配管の伝達特性を、予め定められた第2基準長を有する配管の伝達特性に一致させるように遅延させることを特徴とする血圧脈波測定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B5/02 630K
, A61B5/02 310V
, A61B5/02 630B
Fターム (9件):
4C017AA08
, 4C017AA09
, 4C017AB01
, 4C017AB10
, 4C017AC01
, 4C017AD11
, 4C017BC11
, 4C017BD05
, 4C017EE01
引用特許:
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