特許
J-GLOBAL ID:201803009686194810

アクチュエータおよびアクチュエータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小平 晋 ,  横沢 志郎 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-194948
公開番号(公開出願番号):特開2015-061461
特許番号:特許第6242131号
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 略筒状に巻回される駆動用コイルと、前記駆動用コイルの内周側に配置される駆動用磁石部と、前記駆動用コイルを保持するコイル保持体と、前記駆動用磁石部を保持する磁石保持体と、前記コイル保持体と前記磁石保持体とを繋ぐ板バネとを備え、 前記コイル保持体は、前記磁石保持体に対して直線的に相対移動可能となっており、 前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の相対移動方向を第1方向とすると、 前記コイル保持体は、その内周側が前記第1方向に貫通する略筒状の筒部を備え、 前記駆動用磁石部は、前記第1方向で重なるように配置され前記第1方向におけるその対向面が同じ磁極に着磁される2個の駆動用磁石片を備えるとともに、前記筒部の内周側に配置され、 前記駆動用コイルは、前記駆動用磁石部の外周側の全周を囲むように前記筒部の外周側に巻回され、 前記磁石保持体は、前記第1方向において前記駆動用コイルおよび前記駆動用磁石部よりも外側に配置され前記第1方向における前記磁石保持体の両端面を構成する第1端面部および第2端面部と、前記駆動用コイルの外周側を囲むように配置され前記第1方向に直交する前記筒部の径方向における前記磁石保持体の外周面を構成する側面部とを有するケース体を備え、 前記第1端面部には、前記第1方向に貫通する開口部が形成され、 前記コイル保持体は、さらに、その一部が前記開口部に配置されるとともに前記第1端面部から前記第1方向の外側へ突出する突出部と、前記突出部に固定され前記ケース体の外部に配置されるとともに前記第1方向において隙間を介して前記第1端面部に対向配置される外部配置部とを備え、 前記第1端面部と前記外部配置部との隙間には、粘弾性を有し前記第1端面部および前記外部配置部に付着する緩衝材が配置され、 前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の前記第1方向の相対移動範囲は、前記第1端面部および前記第2端面部によって規制され、 前記第1端面部および前記第2端面部によって規制される前記磁石保持体に対する前記コイル保持体の前記第1方向の相対移動可能量は、前記緩衝材の伸縮可能量よりも小さくなっていることを特徴とするアクチュエータ。
IPC (1件):
H02K 33/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02K 33/16 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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