特許
J-GLOBAL ID:201803009715348945

成形金型の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133979
公開番号(公開出願番号):特開2018-001662
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】成形品に沿って上方へ立ち上げて形成され、上部天面が閉じられている流路部において、冷却流路に供給された冷媒が前記流路部の下方部を素通りするのを防止し、且つ進入した冷媒が澱んで溜まる状態を回避する成形金型の冷却構造を提供する。【解決手段】成形金型内に設けられた冷媒が流れる平坦流路3と、前記平坦流路3から成形金型1内における冷却対象面に沿って冷媒を導く上方への突出流路部5A,5Bを形成する。前記平坦流路3の上流側に冷媒供給口31を設け、下流側は閉塞せれている。最下流側の前記突出流路部5Bの天面近傍に一端口が開口61され、他端口62が冷媒排出口となって金型外に開口した排出パイプ6を備えている。又、前記他の突出流路部5Aに前記平坦流路3の底面から天面近傍まで起立した邪魔板7を横幅に亘って設置した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
成形金型内に設けられた冷媒が流れる平坦流路と、前記平坦流路から成形金型内における冷却対象面に沿って冷媒を導く上方への突出流路部を備え、前記平坦流路の上流側に冷媒供給口を備え、下流側は閉塞せれており、最下流側の前記突出流路部の天面近傍に一端口が開口され、他端口が冷媒排出口となって金型外に開口した排出パイプを備えていることを特徴とする成形金型の冷却構造。
IPC (3件):
B29C 33/04 ,  B22D 17/22 ,  B22C 9/06
FI (5件):
B29C33/04 ,  B22D17/22 F ,  B22C9/06 B ,  B22C9/06 C ,  B22D17/22 D
Fターム (7件):
4E093NB10 ,  4F202AJ08 ,  4F202AR07 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CN14 ,  4F202CN25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 内冷構造付き金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-209421   出願人:トヨタ自動車株式会社, 岐阜精機工業株式会社
  • 金型の冷却制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-285253   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊興工業株式会社
  • 冷却機能付き金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-342891   出願人:ダイハツ工業株式会社

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