特許
J-GLOBAL ID:201803009739040305
成形物を含む異種コーティング構造を有する指紋検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-562578
公開番号(公開出願番号):特表2018-527642
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
本発明は、静電容量検出素子(204)のアレイを備える検出チップ(202)を備えた指紋検出装置(200)を製造するための方法に関する。コーティング材料(205)は、複数の空洞(206)を形成する検出素子(204)のアレイの上部の層内に配置され、空洞(206)の場所が検出素子(204)の場所に対応する。隣接する空洞は、空洞(206)の壁内のチャネル(306、308)、即ち、開口部(306、308)を介して接続されて、圧縮成形中に液体成形材料(208)が空洞(206)間を流れることを可能にする。電磁界線を検出素子(204)の方へ集束させるために、成形材料(208)の誘電率は、コーティング材料(205)の誘電率よりも高い。本発明はまた、指紋検出装置(200)に関する。【選択図】図3a
請求項(抜粋):
指紋検出装置を製造するための方法であって、
検出素子のアレイを備える検出チップを提供することであって、前記検出素子が、前記検出素子のそれぞれと前記検出装置の検出表面に置かれた指との間の静電容量結合を検知するためのリードアウト回路に接続されるように構成される、提供することと、
導電性検出素子の前記アレイを覆うコーティング材料の層を堆積させることと、
前記コーティング材料内に複数の空洞を形成することであって、空洞の断面積が対応する検出素子の面積の少なくとも一部分を覆うように、前記空洞の場所が前記検出素子の場所に対応し、前記空洞を形成することが、液体成形物が隣接する空洞間を流れることができるように、隣接する空洞間に開口部を形成することを含む、形成することと、
前記空洞を成形材料で充填することであって、前記成形材料が前記コーティング材料の誘電率よりも高い誘電率を有する、充填することと、
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T1/00 400G
, A61B5/1172
Fターム (4件):
4C038FF01
, 4C038FG00
, 5B047AA25
, 5B047BB04
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