特許
J-GLOBAL ID:201803009817750608

糖化プロセスにおける粘度を低下させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 行造 ,  赤松 利昭 ,  内藤 忠雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-558209
特許番号:特許第6290626号
出願日: 2012年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バイオマス材料を加水分解するための方法であって、バイオマス糖化混合物を、該バイオマス糖化混合物中の前記バイオマス材料を加水分解するのに適した条件下で、充分な長さの時間にわたってインキュベートすることを含む方法において、 前記バイオマス糖化混合物が、 a.バイオマス材料と、 b.(1)GH61/エンドグルカナーゼ活性を有し、配列番号27(T.リーゼイ(T. reesei)Eg4)の残基22〜344と少なくとも90%のアミノ酸配列同一性を有するポリペプチド、 (2)ベータ-グルコシダーゼ活性を有する少なくとも1種類のポリペプチド、 (3)ベータ-キシロシダーゼ活性を有する少なくとも1種類のポリペプチドであって、配列番号36(Fv3A)のアミノ酸残基24〜766と少なくとも90%のアミノ酸配列同一性及び/又は配列番号62(Fv43D)のアミノ酸残基21〜350と少なくとも90%のアミノ酸配列同一性を有する、ポリペプチド、 (4)キシラナーゼ活性を有する少なくとも1種類のポリペプチド、及び (5)アルファ-アラビノフラノシダーゼ活性を有する少なくとも1種類のポリペプチド を含む酵素組成物と、 を含み、 前記バイオマス材料が、前記バイオマス糖化混合物の全重量に対して固体状態で10重量%〜50重量%の量で存在し、(1)のGH61/エンドグルカナーゼ活性を有するポリペプチドが、前記酵素組成物中のタンパク質の全重量基準で少なくとも7重量%及び45重量%以下の量で前記酵素組成物中に存在し、 前記方法が、グリコシルヒドロラーゼファミリー61の酵素を含まないバイオマス糖化混合物よりも低い粘度を有し、かつ、グリコシルヒドロラーゼファミリー61の酵素を含まないか若しくはより低い濃度で含む混合物中の糖化度と比較して、前記混合物中の糖化度を高めることが可能である、バイオマス糖化混合物を提供する、方法。
IPC (4件):
C12P 19/14 ( 200 6.01) ,  C12N 9/42 ( 200 6.01) ,  C12N 9/24 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12P 19/14 ZNA A ,  C12N 9/42 ,  C12N 9/24 ,  C12N 15/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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