特許
J-GLOBAL ID:201803009843278666

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 二口 治 ,  原谷 英之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-253565
公開番号(公開出願番号):特開2018-102692
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】打球感が良く、反発性に優れるゴルフボールを提供する。【解決手段】ゴルフボール1は、球状コア2と、球状コアの外側に配置される一層以上のカバー4とを有し、カバーの少なくとも一層が、(A)基材樹脂と、(B)ポリロタキサンとを含有し、(A)基材樹脂は、(a-1)アイオノマー樹脂を含有し、(A)基材樹脂の材料硬度は、ショアD硬度で、59以上であり、前記(B)ポリロタキサンは、シクロデキストリンとシクロデキストリンの環状構造を串刺し状にする直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され、シクロデキストリンの脱離を防止する封鎖基とを有し、シクロデキストリンの水酸基の少なくとも一部が、-O-C3H6-O-基を介して、カプロラクトン鎖によって変性されたポリロタキサンである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
球状コアと、前記球状コアの外側に配置された一層以上のカバーとを有するゴルフボールであって、 前記カバーの少なくとも一層が、(A)基材樹脂と、(B)ポリロタキサンとを含有し、 (A)前記基材樹脂は、(a-1)アイオノマー樹脂を含有し、 (A)前記基材樹脂の材料硬度は、ショアD硬度で、59以上であり、 (B)前記ポリロタキサンは、シクロデキストリンと前記シクロデキストリンの環状構造を串刺し状にする直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され、前記シクロデキストリンの脱離を防止する封鎖基とを有し、前記シクロデキストリンの水酸基の少なくとも一部が、-O-C3H6-O-基を介して、カプロラクトン鎖によって変性されたポリロタキサンであることを特徴とするゴルフボール。
IPC (3件):
A63B 37/00 ,  C08L 23/26 ,  C08L 71/00
FI (4件):
A63B37/00 316 ,  A63B37/00 328 ,  C08L23/26 ,  C08L71/00 Y
Fターム (5件):
4J002BB231 ,  4J002CH022 ,  4J002CH052 ,  4J002DE136 ,  4J002GC01

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