特許
J-GLOBAL ID:201803009986259620

電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-238218
公開番号(公開出願番号):特開2018-098825
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】 電気自動車のブレーキ装置の電動オイルポンプの作動頻度をできるだけ小さくしてブレーキフィーリングの低下を最小限に抑える。【解決手段】 バッテリBに接続された電動機Mの駆動力で駆動輪を駆動して走行する電気自動車は、ブースタレスのマスタシリンダCmが発生したブレーキ液圧を昇圧可能なブレーキ装置Hを備えるので、緊急時には充分が制動力を得ることができる。運転者の操作によりバッテリBの充電量の上限値を設定可能な上限値設定手段SWを備え、バッテリBの充電量が上限値未満の場合には、電動機Mの回生により制動を行うか、あるいは電動機Mの回生およびブレーキ装置Hが発生した非昇圧のブレーキ液圧の併用により制動を行うので、充電直後に長い坂を下るような場合に電動機Mの回生を可能にし、これによりマスタシリンダCmが発生したブレーキ液圧をブレーキ装置Hで昇圧して制動力を確保する必要をなくし、ブレーキフィーリングの低下を最小限に抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バッテリ(B)に接続された電動機(M)の駆動力で駆動輪(Wb,Wd)を駆動して走行する電気自動車において、 ブースタレスのマスタシリンダ(Cm)が発生したブレーキ液圧を電動オイルポンプ(19A,19B)で昇圧してブレーキキャリパ(Ca,Cb,Cc,Cd)に供給可能なブレーキ装置(H)と、前記バッテリ(B)の充電量が上限値未満の場合には、前記電動機(M)の回生により制動を行うか、あるいは前記電動機(M)の回生および前記ブレーキ装置(H)が発生した非昇圧のブレーキ液圧の併用により制動を行う制動制御手段(U)と、運転者の操作により前記充電量の上限値を設定可能な上限値設定手段(SW)とを備えることを特徴とする電気自動車。
IPC (5件):
B60L 7/24 ,  B60L 3/00 ,  B60T 17/02 ,  B60T 8/17 ,  B60T 8/40
FI (5件):
B60L7/24 D ,  B60L3/00 S ,  B60T17/02 ,  B60T8/17 C ,  B60T8/40 C
Fターム (34件):
3D049AA06 ,  3D049BB16 ,  3D049CC02 ,  3D049HH12 ,  3D049HH39 ,  3D049HH41 ,  3D049HH47 ,  3D049HH48 ,  3D049RR04 ,  3D049RR11 ,  3D049RR13 ,  3D246AA08 ,  3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246EA05 ,  3D246GB39 ,  3D246GC14 ,  3D246HA08A ,  3D246HA43A ,  3D246HA51A ,  3D246HA64A ,  3D246JB10 ,  3D246JB41 ,  3D246LA04Z ,  3D246LA52Z ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125BC13 ,  5H125CB02 ,  5H125CB07 ,  5H125EE27 ,  5H125EE41

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