特許
J-GLOBAL ID:201803010010351201

展開型車輪及びこれを利用した走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-086739
公開番号(公開出願番号):特開2018-184072
出願日: 2017年04月26日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
【課題】比較的簡単な構造で、砂地や荒地等の軟弱地盤や高い段差が存在する不整地での移動を可能にすること。【解決手段】走行装置10は、車体11に回転可能に取り付けられ、一部分が展開可能な展開型車輪13を備えている。展開型車輪13は、走行面上を転動可能な車輪本体17と、車輪本体17の外周面の一部分に一端側が取り付けられた帯状の補助脚部18とを備えている。補助脚部18は、車輪本体17の外周面に巻回された状態である巻回状態と、外周面への取付部位を除き外周面から離れた状態となる展開状態との間で変位可能に設けられるとともに、展開状態のときに、車輪本体17の回転に伴う回転運動により、所定のタイミングで車輪本体17の進行方向前方の走行面に接地する脚体として機能し、車輪本体17を持ち上げながら車体11を移動可能に設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の走行装置に取り付けられ、当該走行装置の移動時に一部分を展開させながら走行面に沿って転動可能な展開型車輪であって、 前記走行装置の移動時に回転する車輪本体と、当該車輪本体の外周面の一部分に一端側が取り付けられた帯状の補助脚部とを備え、 前記補助脚部は、前記車輪本体の外周面に巻回された状態である巻回状態と、前記外周面への取付部位を除き前記外周面から離れた状態となる展開状態との間で変位可能に設けられるとともに、前記展開状態のときに、前記車輪本体の回転に伴う回転運動により、所定のタイミングで前記車輪本体の進行方向前方の前記走行面に接地する脚体として機能し、前記車輪本体を持ち上げながら前記走行装置を移動可能に設けられることを特徴とする展開型車輪。
IPC (2件):
B60B 19/00 ,  B62D 57/028
FI (2件):
B60B19/00 D ,  B62D57/028 P

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