特許
J-GLOBAL ID:201803010037179974

防護柵の設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻本 一義 ,  辻本 希世士 ,  丸山 英之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203218
公開番号(公開出願番号):特開2018-066109
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】 既設の防護柵を残したまま新設の防護柵を設置するためのスペースがなくても、道路を通行する車両に乗車している運転者や歩行車などを危険から防ぐことができる防護柵の設置方法を提供することを課題とする。【解決手段】まず、複数並べられた既設支柱11及び既設防護部12を有し、傾斜する擁壁2の天面21などに設置された既設防護柵1に対して、複数並べられた仮設支柱31、仮設防護部32及び仮設支柱31を支持する基材部33を有し、擁壁2の傾斜面22側に一部を張り出して設けられる仮設防護柵3を設置する。そして、既設防護柵1を撤去してから、複数並べられた新設支柱41及び新設防護部42を有する新設防護柵4を、傾斜する擁壁2の天面21などに設置する。最後に、新設防護柵4を設置した後に、仮設防護柵3を撤去する。これらの工程からなる防護柵の設置方法により解決することができた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数並べられた既設支柱(11)及び前記既設支柱(11)の間に渡された既設防護部(12)を有し、傾斜する擁壁(2)の天面(21)又は前記天面(21)の近傍に設置された既設防護柵(1)に対して、複数並べられた仮設支柱(31)、前記仮設支柱(31)の間に渡された仮設防護部(32)及び前記仮設支柱(31)を支持する基材部(33)を有し、前記擁壁(2)の傾斜面(22)側に一部を張り出して設けられる仮設防護柵(3)を設置する工程と、 前記仮設防護柵(3)を設置した後に、前記既設防護柵(1)を撤去する工程と、 前記既設防護柵(1)を撤去した後に、複数並べられた新設支柱(41)及び前記新設支柱(41)の間に渡された新設防護部(42)を有する新設防護柵(4)を、傾斜する擁壁(2)の天面(21)又は前記天面(21)に近傍に設置する工程と、 前記新設防護柵(4)を設置した後に、前記仮設防護柵(3)を撤去する工程からなることを特徴とする防護柵の設置方法。
IPC (1件):
E01F 7/04
FI (1件):
E01F7/04
Fターム (6件):
2D001PA06 ,  2D001PC03 ,  2D001PD05 ,  2D001PD10 ,  2D001PD11 ,  2D001PE01

前のページに戻る