特許
J-GLOBAL ID:201803010147431415
発熱量測定装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 茂樹
, 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-156190
公開番号(公開出願番号):特開2018-025420
出願日: 2016年08月09日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】組成比が大きく変化してもより正確にガス発熱量が求められるようにする。【解決手段】計測部101で、3つの異なる第1温度、第2温度、第3温度で、測定対象の燃料ガスの熱伝導率指標値および熱拡散率指標値を求め、変化率算出部102で、計測部101が計測した第1温度および第2温度の間の熱伝導率指標値の温度変化率κ1、第2温度および第3温度の間の熱伝導率指標値の温度変化率κ2、第1温度および第2温度の間の熱拡散率指標値の温度変化率α1、第2温度および第3温度の間の熱拡散率指標値の温度変化率α2を求め、発熱量算出部103で、κ1、κ2、α1、α2を説明変数とし、発熱量を目的変数とする発熱量算出式により燃料ガスの発熱量を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3つの異なる第1温度、第2温度、第3温度で、測定対象の燃料ガスの熱伝導率指標値および熱拡散率指標値を求める第1ステップと、
第1温度および第2温度の間の熱伝導率指標値の温度変化率κ1、第2温度および第3温度の間の熱伝導率指標値の温度変化率κ2、第1温度および第2温度の間の熱拡散率指標値の温度変化率α1、第2温度および第3温度の間の熱拡散率指標値の温度変化率α2を求める第2ステップと、
κ1、κ2、α1、α2を説明変数とし、発熱量を目的変数とする発熱量算出式により前記燃料ガスの発熱量を算出する第3ステップと
を備え、
前記発熱量算出式は、
発熱量が既知の4つ以上の燃料ガスの各々について3つの異なる第1温度、第2温度、第3温度で熱伝導率指標値および熱拡散率指標値を求め、求めた各々について第1温度および第2温度の間の熱伝導率指標値の温度変化率κ1、第2温度および第3温度の間の熱伝導率指標値の温度変化率κ2、第1温度および第2温度の間の熱拡散率指標値の温度変化率α1、第2温度および第3温度の間の熱拡散率指標値の温度変化率α2を求め、求めた各々の燃料ガスにおけるκ1、κ2、α1、α2を説明変数とし、各々の既知の燃料ガスの発熱量を目的変数とする関係より得られた回帰式である
ことを特徴とする発熱量測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G040AB08
, 2G040BA04
, 2G040BA23
, 2G040CA02
, 2G040DA02
, 2G040DA12
, 2G040EA02
, 2G040EA11
, 2G040GA04
, 2G040HA16
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