特許
J-GLOBAL ID:201803010202944974

気流制御装置および延伸フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016087208
公開番号(公開出願番号):WO2017-115654
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2017年07月06日
要約:
本発明は、テンターオーブンの入口の上流側および/または出口の下流側に隣接して設置される箱状体の気流制御装置である。気流制御装置内にフィルムを介して互いに対向する噴き付けノズルが設置され、噴き付けノズルからフィルムに向かってエアを噴き付けることで、テンターオーブンへの流入、テンターオーブンから流出するエアの流れを遮断する。さらに、噴き付けノズルの上流側と下流側に設置された排気機構で、噴き付けノズルから噴き出した余分なエアが排気される。 本発明により、テンターオーブンに室外からエアが流入することや、テンターオーブンから室外にエアが流出することを抑制する気流制御装置が提供される。
請求項(抜粋):
フィルムが搬入される入口とフィルムが搬出される出口とを有するテンターオーブンの、前記入口のフィルム走行方向上流側および/または前記出口のフィルム走行方向下流側に隣り合って設置された箱状体の気流制御装置であって、 前記気流制御装置がその内部に、 フィルムへエアを噴き付けるための噴き付けノズルであって、フィルム通過面を挟んで対向する少なくとも一組の一対の噴き付けノズルと、 前記箱状体の中のエアを排出する排気機構であって、前記一対の噴き付けノズルよりもフィルム走行方向上流側にあり、フィルム通過面を挟んで対向する少なくとも一組の一対の上流側排気機構と、 前記箱状体の中のエアを排出する排気機構であって、前記一対の噴き付けノズルよりもフィルム走行方向下流側にあり、フィルム通過面を挟んで対向する少なくとも一組の一対の下流側排気機構と、 を備えた、気流制御装置。
IPC (2件):
B29C 55/02 ,  B29C 55/20
FI (2件):
B29C55/02 ,  B29C55/20
Fターム (21件):
4F210AA03 ,  4F210AA24 ,  4F210AA29 ,  4F210AG01 ,  4F210AK01 ,  4F210AR06 ,  4F210AR07 ,  4F210AR12 ,  4F210AR20 ,  4F210QA02 ,  4F210QC03 ,  4F210QC05 ,  4F210QD13 ,  4F210QD32 ,  4F210QD42 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QL13 ,  4F210QL16 ,  4F210QL17 ,  4F210QL18

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