特許
J-GLOBAL ID:201803010213303474
車両用エンジンの上部構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-174743
公開番号(公開出願番号):特開2018-040291
出願日: 2016年09月07日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】車両用エンジンの上部構造において、走行風を用いた排気装置の冷却と、エンジン上面に設けた部品の保護とを両立する。【解決手段】前方吸気・後方排気式エンジンの上部構造であって、ヘッドカバー13を上方から覆うように構成された意匠カバー40を備え、意匠カバー40の後端部上面は、前方から後方へ向かうにつれてボンネット102側から排気装置30へ向かって下向きに延びる第1整流面40aを構成する一方、第1整流面40aよりも後方には、車幅方向にわたって延設された遮蔽カバー50をさらに備える。遮蔽カバー50は、ヘッドカバー13の上端部からボンネット102側へ向かって延びかつ、後方へ向けられた遮蔽面52aを有し、遮蔽カバー50は、該遮蔽カバー50の上端が、第1整流面40aの後端よりも下方に位置するように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のエンジンルームに搭載されかつ、シリンダブロック、シリンダヘッド、及び、ヘッドカバーを含んで構成されたエンジン本体と、
前記エンジン本体に接続されていると共に、該エンジン本体に対して車両前後方向の後方に位置するようにかつ、前記ヘッドカバーよりも下方に位置するように構成された排気装置と、を備えた車両用エンジンの上部構造であって、
前記ヘッドカバーを上方から覆うように構成されかつ、該ヘッドカバーと前記エンジンルームを開閉するボンネットとの双方に対して上下に間隔を空けて配設された意匠カバーを備え、
前記意匠カバーの後端部上面は、前方から後方へ向かうにつれて、前記排気装置へ向かって下向きに延びる整流面を構成し、
前記整流面よりも後方に位置し、車幅方向にわたって延設された遮蔽カバーをさらに備え、
前記遮蔽カバーは、前記ヘッドカバーの上部から前記ボンネット側へ向かって上向きに延びかつ、車両前後方向の後方へ向けられた遮蔽面を有し、
前記遮蔽カバーは、該遮蔽カバーの上端が、前記整流面の後端と同じ高さ、又は、該後端よりも下方に位置するように構成されている車両用エンジンの上部構造。
IPC (3件):
F02B 77/11
, B60K 11/04
, F01P 1/06
FI (5件):
F02B77/11 A
, B60K11/04 K
, F02B77/11 D
, F02B77/11 E
, F01P1/06 K
Fターム (5件):
3D038AA07
, 3D038AB01
, 3D038AC01
, 3D038AC23
, 3D038AC24
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