特許
J-GLOBAL ID:201803010268675362

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 脩 ,  木村 群司 ,  山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-008155
公開番号(公開出願番号):特開2018-118724
出願日: 2018年01月22日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】回り込みを抑制しつつ、騒音を抑制し消費電力を低減させることができる車両用制動装置を提供する。【解決手段】本発明は、2つのホイールシリンダ14、15に接続された上流部59にブレーキ液を吐出するポンプ57と、マスタ圧と上流部59の圧力である上流圧との差圧を調整する第1電磁弁51と、一方のホイールシリンダ14の圧力を調整する第2電磁弁52と、他方のホイールシリンダ15の圧力を調整する第3電磁弁53と、2つのホイールシリンダ14、15の圧力を制御する制御部6と、を備え、制御部6は、2つのホイールシリンダ14、15のうち低圧側のホイールシリンダの圧力を高圧側のホイールシリンダの圧力の目標値と同じ圧力にまで増圧するのに必要なブレーキ液の液量である必要液量に基づいて、ポンプ57の吐出量を設定する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
2つのホイールシリンダに接続された上流部にブレーキ液を吐出するポンプと、 マスタシリンダと前記上流部との間に設けられ、前記マスタシリンダの圧力であるマスタ圧と前記上流部の圧力である上流圧との差圧を調整する第1電磁弁と、 前記上流部と一方の前記ホイールシリンダとの間に設けられ、一方の前記ホイールシリンダの圧力を調整する第2電磁弁と、 前記上流部と他方の前記ホイールシリンダとの間に設けられ、他方の前記ホイールシリンダの圧力を調整する第3電磁弁と、 各前記ホイールシリンダの圧力の目標値を設定し、各前記ホイールシリンダの圧力が前記目標値となるように、前記ポンプ、前記第1電磁弁、前記第2電磁弁、及び前記第3電磁弁を制御する制御部と、 を備え、 前記制御部は、2つの前記ホイールシリンダのうち低圧側の前記ホイールシリンダの圧力を高圧側の前記ホイールシリンダの圧力の前記目標値と同じ圧力にまで増圧するのに必要な前記ブレーキ液の液量である必要液量に基づいて、前記ポンプの吐出量を設定する車両用制動装置。
IPC (4件):
B60T 8/40 ,  B60T 15/36 ,  B60T 17/02 ,  B60T 8/36
FI (4件):
B60T8/40 C ,  B60T15/36 Z ,  B60T17/02 ,  B60T8/36
Fターム (16件):
3D049BB21 ,  3D049CC02 ,  3D049HH10 ,  3D049HH20 ,  3D049HH30 ,  3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246GA10 ,  3D246JA12 ,  3D246LA33Z ,  3D246LA36Z ,  3D246LA40Z ,  3D246LA42Z ,  3D246LA43Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA64Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-066012   出願人:株式会社アドヴィックス
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-350805   出願人:株式会社デンソー, 自動車機器株式会社

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