特許
J-GLOBAL ID:201803010276876997

セキュリティで保護されたパッシブ型RFIDデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-506323
公開番号(公開出願番号):特表2018-529155
出願日: 2016年08月05日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
RFIDデバイス102、140は、アンテナ108と、パッシブ型RFID通信モジュール110と、パッシブ型バイオメトリック認証モジュール120とを備えている。パッシブ型RFID通信モジュール110は暗号化を用いることなくデータをRFID読取装置104へ送信するように構成されている。しかしながら、RFIDデバイス102、140は、バイオメトリック認証モジュール120によりまずユーザの本人確認がなされるまで電力をパッシブ型バイオメトリック認証モジュール120のみに供給し、次いで、通信を許可するためにパッシブ型RFID通信モジュール110に電力を供給するように構成されている。このようにすることにより、RFIDデバイス102、140は従来の暗号化されていないRFIDタグと比べてスニッファを用いた攻撃に対して強くなる。というのは、RFIDデバイス102、140は認可されたバイオメトリック識別子が提示されるまでデータを安全に保持するようになっているからである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
RFIDデバイスであって、 アンテナと、 暗号化を用いることなくアンテナを通じてデータをRFID読取装置へ送信するように構成されるパッシブ型RFID通信モジュールと、 前記RFIDデバイスのユーザを識別するように構成されるパッシブ型バイオメトリック認証モジュールとを備え、 前記アンテナを用いて抽出された電力により前記パッシブ型RFID通信モジュールおよび前記パッシブ型バイオメトリック認証モジュールに電力を供給するように前記RFIDデバイスが構成され、 前記パッシブ型バイオメトリック認証モジュールが前記ユーザの識別情報を検証するまで前記アンテナから十分な電力が前記パッシブ型RFID通信モジュールに到達するのを妨げることにより前記パッシブ型RFID通信モジュールを動作不能にするように前記RFIDデバイスが構成されてなる、RFIDデバイス。
IPC (5件):
G06K 19/073 ,  G06F 21/32 ,  G06K 19/07 ,  G06F 21/62 ,  G06F 21/81
FI (7件):
G06K19/073 054 ,  G06F21/32 ,  G06K19/07 230 ,  G06K19/07 090 ,  G06F21/62 ,  G06F21/81 ,  G06K19/07 150

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